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noteと「週刊少年マガジン」が共同コンテストを開催!受賞者は原作者としてマンガ連載のチャンス!

noteは、講談社の週刊少年マガジン編集部と共同で、受賞者に連載のチャンスを提供するコンテスト「#週刊少年マガジン原作大賞」を開催します。

本コンテストでは2023年8月1日(火)から9月30日(土)まで、マンガの原作となる文章作品を募集します。週刊少年マガジンがプラットフォームと連携して作品募集のコンテストを開催することは初の取り組みです。

大賞を受賞した作品は、週刊少年マガジン編集部の担当がつき、「週刊少年マガジン」「別冊少年マガジン」「マガジンポケット」いずれかにて連載を検討します。

『ブルーロック』『進撃の巨人』『薫る花は凛と咲く』など多数の人気マンガ作品を抱える週刊少年マガジン編集部によって、より多くの人にクリエイターの作品が届くことをご期待ください。 

本コンテストは、はじめて創作をする方から、プロとしてデビューされている方までどなたでも参加が可能です。過去に別のコンテストに投稿した作品でも応募可能ですので、ひとりでも多くの方からのご応募をお待ちしています。


コンテスト概要

本コンテストをはじめ、noteのコンテストはハッシュタグをつけて投稿するだけという参加の手軽さと、どなたでも(会員登録をしていなくても)応募作品が見られるオープンさが特徴です。

文章やストーリーを書くことが得意な方、「週刊少年マガジン」のファンで連載を目指してチャレンジしたい方など、ぜひこの機会にnoteで投稿してみてください。

■コンテストスケジュール
応募期間:2023年8月1日(火)11:00 〜2023年9月30日(土)23:59
中間発表:2023年11月中旬予定
発表:2023年12月下旬予定

■応募概要
募集ジャンル:不問
形式:マンガ原作に適した日本語の文章であればどんな形式でも構いません。

■募集部門
連載部門:連載作品の1〜3話を投稿ください。3話で完結している必要はありません。ただし2話までしか投稿がないものは選考の対象から外れます。

企画書部門:連載作品の企画書を投稿ください。完結話数は問いません。

■応募方法
連載部門、企画書部門でそれぞれ応募方法が異なります。詳細は「応募要項記事」ならびに「投稿方法解説記事」をご確認ください。

■賞金
 ●大賞(連載部門のみ)賞金50万円+週刊少年マガジン編集部の担当がつき、「週刊少年マガジン」「別冊少年マガジン」「マガジンポケット」いずれかにて連載を検討します。
 ●優秀賞(連載部門 / 企画書部門):賞金10万円+週刊少年マガジン編集部の担当がつき、「マガジンポケット」にて連載を検討します。
 ●奨励賞(連載部門 / 企画書部門):賞金1万円

担当者コメント

■週刊少年マガジン編集部 担当者
まだ見ぬ才能の原石と出会うべく、多種多様なクリエイターが集まるnoteさんとタッグを組んで、この度コンテストを開催させていただくことになりました。

審査のポイントは「マンガになった時に面白いか」です。連載マンガという形でアウトプットされた時に、読者がお金を払ってまで読みたくなるか――その魅力が備わっている作品を評価させていただきます。

連載マンガは「どんどん面白くなること」が求められますので、1話目で読者の心を掴み、回を追うごとに企画の面白さが増していくようなイメージで考えていただけると嬉しいです。

また、「意図が伝わりやすい文章か」も大事な要素です。読解そのものが難しいと、漫画家さんが混乱してしまう可能性もありますので、ぜひ気を付けてみてください(※キャラクターのセリフ回しなどは、独特な個性があっても勿論OKです)。

週刊少年マガジンは、創刊当時から現在まで、多くの文字原作者さんたちが活躍された雑誌です。新しく、サービス精神に溢れ、世の中を驚かせたいという野心に満ちた作品と出会えることを、心より楽しみにしております。

※週刊少年マガジン編集部の土岐暢さんが、本コンテストの狙い求めている作品について語ったインタビュー記事を、note編集部アカウントで8月9日(水)に公開予定です。

■note運営事務局
創作大賞に引き続き、マンガ原作者を目指すみなさんの後押しをする企画を行うことができ、とても嬉しいです。

何度かマンガ原作を扱うコンテストを出版社と一緒に行うなかで、一つ、改めてわかったことがあります。それは、noteには本当に素晴らしい才能をもった「ストーリーづくり」を行うクリエイターがたくさんいるということです。

それは、マンガかもしれないですし、小説かもしれないですし、脚本かもしれません。形式はさまざまかとは思いますが、みなさん自分ならではのオリジナリティを持って、作品を多くの人に届けたいという熱量を感じます。

「週刊少年マガジン」は、その歴史からもマンガ原作と強く結びついた雑誌であり、編集部です。つねに「おもしろい」作品をつくり続けてきた週刊少年マガジン編集部と、noteのクリエイターが掛け合わさることで、未来のヒット作となる作品が生まれることを期待しています。

みなさんが思う「おもしろい」作品を、ぜひ全力を出し切って投稿してください。たくさんの応募をお待ちしています!

コンテストの実施背景

本コンテストは、小説や脚本、エッセイなどの文章作品を投稿するクリエイターにマンガ原作者としてのデビューの機会を提供して、活躍を後押しをする取り組みです。

noteに投稿された作品を週刊少年マガジン編集部とともに世に送り出して、世界でも高い人気をほこる日本マンガ業界の盛り上げへの貢献を目指します。

サブスクリプションサービスの普及にともない、作品を配信・販売する場所が広がり、異業種もコンテンツ産業へ参入しています。また、世界のコンテンツ市場は2020年の約1.1兆ドル(約149兆円)から2025年までに約1.3兆ドル(約183兆円)に拡大することが見込まれています(※)。

出版社やメディアは、競争力の高いヒットコンテンツを生むために、より魅力的なストーリーを書ける人材を探しています。

noteはこれまでにも「創作大賞」や「少年ジャンプ+× note 原作漫画賞」など、出版社と連携して新しい才能を発掘し、クリエイターへデビューの機会を提供するコンテストを多数実施してきました。

今後も、さまざまな分野で活動するクリエイターに活躍の場を提供できるように、連携を強めていきます。

※出所:経団連「Entertainment Contents ∞ 2023 【参考資料集】」
https://www.keidanren.or.jp/policy/2023/027_shiryo.pdf

クリエイターの才能を発掘し、世の中に発信する取り組み

noteは、これまでにもメディアと一緒にクリエイターの才能を発掘し、世の中に発信する取り組みを行っています。

「少年ジャンプ+× note 原作漫画賞」
集英社の「少年ジャンプ+編集部」と行った漫画原作のコンテスト。2022年11月17日〜2023年1月12日までの約2カ月間募集を行い、3,416件の投稿が集まりました。
大賞と優秀作品賞に選ばれたクリエイターは、それぞれ「少年ジャンプ+」編集部の担当がつき、活動のサポートを行っています。

第1回創作大賞
クリエイターの才能の発掘に取り組むため、4メディアの協賛を得て開催したインターネットでの創作すべてを対象にした日本最大級の投稿コンテスト。受賞者のうち2名が書籍化、1名がTVドラマ化を実現しました。

第2回創作大賞
前回の4倍の16メディアが協賛し、受賞・デビューのチャンスが大きく広がった第2回創作大賞。2023年4月25日〜7月17日の約3ヶ月募集を行い、前回比4.5倍を超える76,400件の投稿が集まりました。中間発表は9月中旬、最終結果発表は10月下旬を予定しています。

クリエイター支援プログラム
クリエイターが活躍する場を広げるために、 noteがパートナーと共に才能の開花を後押しするプログラム。noteで話題のクリエイターを定期的にパートナーへご紹介。関心を寄せたパートナーからのオファーをクリエイターへ届けます。2022年4月時点で78のメディアがパートナーとなっています。

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