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「note創作大賞」応募総数16,848件!受賞作品を発表−クリエイターの才能発掘へ。パートナー各社の協力で書籍化・映像化を目指す−

noteは、4月28日(木)に第1回「note創作大賞」の受賞作品を発表しました。創作大賞は、クリエイターの才能の発掘に取り組むため、KADOKAWA、幻冬舎、ダイヤモンド社、テレビ東京の協力を得て開催しました。既成の枠にとらわれない新しい創作に出会いたいと、対象はオールジャンルに。2021年11月15日(月)から2022年2月6日(日)の約3カ月の間に、ジャンルも形式もさまざまな16,848件もの作品を応募いただきました。

審査員による選考の結果、優秀作品賞6名、入賞13名の受賞作品が決定しました。受賞作品は、賞に応じた副賞の授与と、各社との書籍化、映像化などの話し合いを進めていく予定です。
創作大賞は、応募作品をメディアプラットフォームnoteで公開してもらうインターネット時代の新しい賞です。受賞作品はすべて、note上で見ることができます。

受賞作品

大賞

該当作品なし

優秀作品賞(6名※)

女とおしゃれと異常な激情|岩村月子

元・天才キッズ動画配信者の末路|キブシ

芸人が死にかけて今後について悩む漫画|ナターシャ(ニュークレープ )

100万円貯めて、汚部屋から脱出してみた|藤原華@ミニマリスト編集者

初華 死刑を求刑された少女|三島広雪

好感度上昇サプリ|目からウロコ

※当初3名を予定しておりましたが、審査の結果、6名を選出いたしました。

入賞(13名)

Excelマクロ講座|あきの あこ

♬シニアの音楽留学記 in Boston|ATSUKO

蝉が鳴くころに|北野赤いトマト

海より孤独|北森サイ

手紙〜間宮家の34通〜|熊田健大朗

愛の《終わりはじめ》のこと|スイスイ

物理部のアオちゃん|Fuki

ゴールデン街のボニーとクライド|プチ文壇バー 月に吠える

「失恋ごはん」|水谷緑

「8年間で全員来なかった日が1日だけ」を考察する|武藤北斗・パプアニューギニア海産

ナンの話|やまざきももこ

お兄ちゃんとホットケーキ|やまち

流星葬|闇夜のカラス

審査員からの総評

KADOKAWA

マンガから2作品を優秀賞に選出した。両作に共通しているのは、商品として勝負できるクオリティとオリジナリティ。続く入賞作として、投稿作自体には改善すべき点はあるものの、クリエイターとして今後勝負できる可能性が感じられたものを選出した。一方、選出を見送った大賞作については、一定のクオリティはもちろん、「noteならではの図抜けた才能」といえる投稿作を求めていた。他にも作品を発表できるプラットフォームや新人賞はある中で、今回は第一回目の試みということもあり、「note創作大賞」を代表する作品として特定の作品を強く推すことは見送る、という判断になった。

幻冬舎

幻冬舎並びに幻冬舎コミックスからは優秀作品賞に1作品、入賞に3作品を選出。読み応えがあり書籍化を目指せると判断したもの、作家さんのポテンシャルの高さ等が選考基準となった。満場一致で大賞に推せる作品はなかったが良作も多く、入賞作の数に表れている。また書籍化という枠にはまらなくとも、noteという自由な場所だからこそ出来た発想の写真構成、エッセイ、経験談も多々あった。今後さらに読ませる、伝える意識を持って自分の情熱や経験の披露、創作を続けて欲しい。

ダイヤモンド社

クオリティが高く、読み応えのある作品にあふれ、作り手・書き手としての才能を感じる人が多かった。
今回「優秀作品賞」として選出したのは2作品。両作品には「読者に楽しんで最後まで読んでもらおう」とする真摯な姿勢が突出していた。コンテンツとして面白いのはもちろん、思わず次ページを読みたくなる展開の妙や説得力のある画像の挿入など「読ませる」工夫があったことを評価した。
圧倒的なコンテンツの力を感じさせる「大賞」候補は出なかったものの、時代の動きを捉えた質の高い作品は多く、「入賞」作として推した。
出版社の命ともいえるコンテンツ創作の場として、今後この「note創作大賞」がさらなる発展を遂げることを願っている。

テレビ東京

ショートでクスッとさせる柔らかい読み物から、生活や業務に役立つような情報性の高いコンテンツ、大変読み応えのある長編小説まで。予想を上回るバリエーションと投稿数、そしてクリエイティビティと出会い続けた怒涛の審査期間でした。
その中で今回、テレビ東京は映像化の可能性、とりわけ「有望なドラマ原作と出会いたい」という観点で作品を拝見しました。

大賞は「該当なし」となりましたが、優秀作品賞・入賞のいくつかの作品は「今後の可能性あり」と考え、推させていただいております。配信コンテンツ化も含め、時流に合った展開を受賞された皆様とご相談してまいります。
改めてご応募下さったクリエイターの皆様に敬意を表します。ありがとうございました。

note

今回寄せられた16,848件もの作品は、小説、マンガ、エッセイ、コラム、脚本、イラスト、写真、料理、ゲーム、ビジネス、スポーツ、動画、音声……ジャンルも形式も多様で、たくさんのクリエイティビティにあふれていました。読む上で大切にしていた視点は3点。①その人にしかつくれない作品であること、②書籍化や映像化などその先の展開が思い浮かぶものであること、③作者の創作に対する"熱"を感じられる作品であること。

優秀作品賞の6作品は、いずれもその3点を十分に満たしている作品です。各社からも書籍化・映像化の可能性があると推薦いただいたため、当初の3名から枠を広げ、6名を受賞とさせていただきました。上記3点に加え、「これは新しい!」と思えるものを選出したいと考えていた大賞は、残念ながら該当なしとなってしまいました。しかし、優秀作品賞・入賞のいずれの作品も、読み応えのある作品ばかりなので、未読の方はぜひご覧いただければと思います。最後になりましたが、ご応募くださったすべてのクリエイターのみなさまに、心より感謝申し上げます。次回以降の「note創作大賞」にもご期待ください。

note創作大賞

新たな才能を見出すとともに、すべての応募作品が読者と出会うチャンスがある、インターネット時代の新しい賞を目指して開催。受賞作品は、協力各社と共に書籍化・映像化を目指します。

【概要】
・期間:2021年11月15日(月)11:00 〜2022年2月6日(日)23:59
・発表:2022年4月28日(木)
・応募:期間中にハッシュタグ「#創作大賞2022」をつけて、noteへ記事を投稿。応募作品はすべてnoteで公開してもらう、オープンな賞。
・規定:応募は1人1作品限定
・審査員:KADOKAWA、幻冬舎、ダイヤモンド社、テレビ東京、note


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