育休を取得したnoteの男性社員に、取得前〜復帰後まで、どんな感じだったか聞いてみました
社員の4人に1人が子育て中(2021年5月時点)で、パパママでも働きやすい雰囲気があるnote社。
とはいえ、「育休となると、話は別では…?」「心置きなく取得できるのかな…?」という疑問や不安もあるのではないでしょうか。特に日本全体でもまだまだ取得率の低い男性の育休、note社にも「うちの会社の育休はどんな感じなんだろう…」と気になっているひとは多いのでは!?
そんなわけで、最近育休を取得したnoteの男性社員に、「正直、育休どうだった?」のヒアリングを実施しました。
オープン社内報とは?
一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開することで、会社の中の様子を感じとってもらう記事企画です。
本日の担当:PRチーム 武田
noteの男性社員の、育休取得のリアル
ー 育休はどのくらいの期間取られましたか?
子どもが0歳4ヶ月目から5ヶ月目までです。一人目の子どもなので、初めての育休取得となりました。
ー 育休を取ろうと思ったきっかけは?
妻が育児による腱鞘炎になったことでした。 子どもが3ヶ月になるまでは妻が里帰りをしていて、その間は実家のサポートがあったのですが、それ以降は自分たちだけで育児をしていくことになります。妻の腱鞘炎が普段の生活にも支障がでる程になっていたので、自分も育休を取ろうと思いました。
ー なるほど。奥さんの腱鞘炎がきっかけということは、急に決まった育休取得だったのでしょうか?
子どもが産まれる直前にチームリーダーとミーティングする機会があり、そこで「無理をせず必要であれば育休を」と言ってもらって。その時点では育休を取る予定はなかったのですが、リーダーから先に育休の話をしてくれていたので、相談しやすかったです。
結局その後、育休のおよそ1ヶ月前にリーダーに相談をして、取得が決まりました。
ー 休むことに、迷いや不安はなかったですか?
リーダーから先に育休の話をしてくれたこともあり、まったくなかったですね。育休前後に他のメンバーからも特になにも言われず(笑)、当たり前のこととして休みに入り、復帰することができました。
ー 育休を取ってよかったな、と感じたことはありますか?
24時間育児ができたことです。人生を通して、子どもとこんなにもずーっと一緒に過ごせる期間はなかなかないと思うので、とても貴重な時間でした。
あと、改めて自分の母に対して感謝・尊敬の気持ちが生まれましたね。僕は3人兄妹なのですが、当時はまだ父親が育休を取ることはなく子育てのほとんどを母がしていました。夫婦2人でもこんなに大変なのに、よく3人兄妹を育て上げたなと。自分で体験しないと実際の状況や気持ちはわからないなと勉強になりました。
ー 自分の親への気持ちまで変化があったのですね!今はまだお子さんが小さいと思うのですが、復帰後の働き方は変わりましたか?
以前に比べて在宅勤務をする日が増えましたね。(※)
妻がまだ育休取得中なので育児の比率は妻のほうが大きいですが、少しでも分担できるようにお昼休憩は僕が面倒をみたりしています。今まで通勤に使っていた時間を育児に使えるのはありがたいです。
※noteは在宅勤務をベースとしたフレキシブル出社制度を導入中!
ー 最後に、これから育休をとるかもしれない男性社員にひとことお願いします!
育休は大変なこともありますが、24時間一緒に過ごせる貴重な時間だと思いますので、この時にしかできないことを沢山楽しんでください!
取るも取らないも、自由に選べるように
話を聞いているうちに、未婚の私まで「絶対に育休を取ろう」という気持ちが湧いてきました。
このように、note社には性別に関係なく育児休暇が取れるムードがあるとともに、「はやく働きたい」と考える女性社員が1年を待たずに復帰を希望するなど、それぞれが自分の人生の状況に合わせて働き方を工夫しているなぁと感じます。
他にも、出産や子育てに関する福利厚生はいろいろとあります。制度を活用しながら、一人ひとりが仕事とプライベートの健康的なバランスを見つけていけるといいですね!
今日のバリュー
多様性を後押ししよう / Promote Diversity
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