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4人に1人が子育て中!noteのパパママ社員のはたらき方と日常

スタートアップといえば、昼夜関係なく猛烈にはたらく!体力勝負!!なイメージがあったわたし(2019年4月入社、一部上場企業から初転職がnote)。いい意味でnote社にはギャップがありました。

社員の4人に1人が子育て中で、全社員の平均年齢は34.1歳(2021年5月時点)。プライベートも仕事もバランスよく働いているひとが多い印象です。


男性育休の改革も進んでいますが、note社は男女かかわらず主体的に育児に取り組んでいる会社だなとしみじみ感じています(男性社員の長期育休取得実績もあり)。子育て中の社員が支えあう部活動も活発です。

この記事では、そんな子育て中のみんなにアンケート協力してもらったので、実態を紹介します。

子育てと仕事を両立するヒントや、note社で働き続けることのイメージを社員みんなに持ってもらえたら嬉しいです。

オープン社内報とは?
一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開することで、会社の中の様子を感じとってもらう記事企画です。

本日の担当:PRチーム 森本(8歳と2歳の子どもがいる)


noteでの働きやすさ(子育てや家庭との両立の観点で)

なんと、回答者のうち87%が「とても働きやすい」と回答!
※残りの13%も「働きやすい」回答なので、実質100%!

積極的に制度を整えてきた背景もありますが、子育て当事者として感じているのは、風土。

note社はフレキシブル出社制度で基本が常にリモートワーク。わたし自身、小学生の子どもが帰ってくるときに自宅で出迎えることができるなんて、少し前では考えられなかったなと思います。

特に驚いたのは「当たり前」の基準の高さ。男女関係なく、みんなが当たり前のように家庭や育児に参加をしているので、申し訳なさや居心地の悪さを感じる瞬間が、これまでありませんでした。

ここからは、みんなの回答を紹介していきます!


🙌 フレキシブル出社制度が最高!

✔ 基本が在宅なので、お昼休みに夕飯の準備ができたり、お迎えギリギリまで仕事ができています。仕事でヘトヘトで帰宅しても「家事が山積み」ということもなくなって、気持ちにゆとりができました。

✔ リモートワークをしているので、子どもに「いってらっしゃい」「おかえりなさい」が言えるようになりました。また、これまで通勤時間にかかっていた時間、そのまま家事と育児にスライドできたので、家庭学習への付き添う余裕も生まれました。

✔ 保育園の登園では、寄り道したり、ぐずったりして、時間がかかることが頻繁に発生します。昔は「早くして!」と朝から怒っていましたが、フレキシブル出社制度でリモートになって時間に余裕ができたので、心おだやかに子供と朝を過ごすことができるようになりました。逆に、夫が登園・迎えを担当するときは、思う存分に働いています。

✔ 保育園が決まらなかったため、しばらく実家に戻っている時期がありました。みんながリモートワークなので、それまでと変わらずに仕事を続けることができました。

🙌  周囲が子育て中の状況に理解がある!

✔ 子育て社員が多いため「お迎えで時間に制限がある」など育児にからんだ事情への理解があります。子どもたちと自分のペースにあわせて柔軟に仕事ができるのが、本当にいい環境です。

✔ 入社前は「スタートアップはとてつもなく忙しいのではないか」と気がかりな部分もありました。実際はハードワークなしに実現困難な目標設定がなされることはない点が、安心しました。

✔ 経営層やリーダー職のメンバーに子育て中の方が多いこともあり、子ども関連の急用などについて理解が深く、お互いに協力し合える環境です。


🙌 自分のペースで仕事ができる!

✔ フレキシブル出社制度もそうですが、会社の文化として個々人の裁量が大きいことが働きやすさにつながっています。時間に、かなり融通を効かせて働くことができています。そのおかげで、急な保育園のお迎えでのバトンタッチや、子どもに関するトラブルが生じた際、後ろめたさを感じることなく過ごせています。

✔ 前職では家族で夕食を囲むなど考えられなかったが、今では普通の事になりました。リモート下でもコミュニケーションが円滑に進められるツールが豊富に用意されているので、コミュニケーションロスへの不安も特にありません。

✔ はじめは短時間勤務で入社しましたが、今年からフルタイムに切り替えました。この切り替えが本当にスピーディーで驚きました。申し出から契約の切り替えまで2ヶ月かからなかった気がします。社員の希望を叶えようというOrganization Successや経営チームの気概を感じました。


部活動-子育て で繰り広げられる助け合い

noteの部活動の主戦場はSlack。部活ごとのチャンネルがあり、そこで情報交換や活動計画が立てられたりしています。ここでは、その様子をチラ見せします。

👶 子育て情報の共有

✔ 季節イベント(節分やひな祭りなど)ごとに、みんなの家庭状況をシェアしてもらったり、ベビーシッターの活用法やイヤイヤ期の対処法など、さかんに子育て情報を共有してもらっています。「みんなで子育てしている…!」という気持ちにさせてくれるチャンネルです。

▼今年のひな祭りでの一幕。働きながらの季節イベント、みんながどう乗り越えているのかが伝わってきます。

画像:ひな祭りの飾りを出す宣言

画像:ちらし寿司をつくる宣言

画像:ひな祭りの夕飯報告

✔ 地域の親同士の交流が難しいなか、社内の先輩パパ・ママに、子育てTipsの相談ができています。だれかのお悩み投稿に対して、さまざまな年齢・月齢からの「無理を感じさせないアドバイス」を各々が書き込んでいて、みんな悩みは同じなんだという安心感があります。

▼保育園に入った直後は、風邪が頻発するもの。先輩パパママから怒涛のアドバイスが繰り広げられました。

画像:風邪対策のアドバイス

✔ 育児で困ったことを相談したり、オススメのグッズを聞いたり、不要になった子ども用品を譲り合ったり。育児のことを相談しやすい環境が整っていると思います!

✔ 子どもが入学3日目にして「学校行きたくない病」が発症したことをつぶやいたとき、先輩方がレスしてくれたアドバイスが身にしみてありがたかったです。

👶 癒しの空間

✔ 産休中の方が出産されたとき、部活動-子育てにも報告があり、みんなで感動と癒しを分かち合ったこと。

✔ 上司や同僚の「親の顔」という一面が見られて、温かい気持ちになります。

✔ 誰かが産休に入ったら全力で応援するし、無事に出産したら全力で祝福する雰囲気。まごうことなき一体感があります。

✔ 部活動-子育て チャンネルが立ち上がったときに行われた、怒涛の「わが子紹介ラッシュ」が印象的です。


👶 お互いのリアルな生活に励まされる

✔ リアルな同僚の子育ての様子がわかって、安心したり励まされたりしています。

✔ 夜ご飯にどんなものを食べているか、リサーチさせてもらったことがありました。結構みんなざっくりしていて、安心しました。

✔ 子育ては結構苦しいこともありますが、ネタにして投稿すると皆が笑ってくれてありがたい場所です。親身になって、解決法を答えてくれることももちろんあって、それもすごくありがたいです。


▼悩みのひとつ。保育園の連絡帳になに書く?問題。リアルな日常に共感の嵐でした。

画像:保育園の連絡帳のネタ

周囲とうまく連携する工夫

早め退勤や急なお休みは、男性も女性も変わらず、子育て中はみんな発生する事態です。そこで、周囲の社員の協力や理解を得るために取り組んでいることも聞いてみました。

💡 稼働時間を共有する

✔ お迎えなどで対応できない時間帯があることを伝えて、Googleカレンダーにも登録してブロックしています。できないことを明確に伝える、逆にいつなら良いかも明確に伝えることが大事だと思っています。会議設定の時間も考慮してもらっています。

✔ 退勤時間以降はSlackをメンションつけない、「明日で大丈夫です」という一言を添えてくれていたりと、かなりの心配りをしてもらっています。その代わり、勤務時間はフルスロットルで働いています。

💡ライフスタイルを共有する

✔ 同じチームメンバーに、オンラインチーム飲み会などで子供たちを紹介しています。

✔ 雑談などでチームメンバーとはお互いの生活スタイルを共有しています。起床・就寝時間や、Slackのメンションの飛ばし方の好みなど。メンバーが状況を共有しやすいように、自らの状況を積極的に開示するようにしています。

💡情報共有をわかりやすくする

✔ チーム内のチャンネルに毎日botが雑談スレを立ち上げることになっています。流れてもいい会話とログを残すべき会話をスレで分けるようにして、急遽退勤した場合であっても重要なやり取りはすぐに追えるようにしています。


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アンケートへのご協力、ありがとうございました!

今回は「子育て」でしたが、社員それぞれの環境や趣味嗜好はさまざま。お互いのスタンスを尊重しながら、みんなが働きやすい、パフォーマンスを発揮しやすい風土をこれからも大切にしていきたいなと思いました。


今日のバリュー

多様性を後押ししよう / Promote Diversity
私たちは多様性を重視します。幅広いクリエイター、幅広いユーザーが集まることで、より多彩なコンテンツが生まれ、それをもとに交流が始まることで、社会全体がより豊かで幸福な場所になることを信じています。

クリエイティブでいこう / Be Creative
クリエイティブというのは、ある状況に対して、前向きに楽しく問題を解決しようとする姿勢を指します。どんなに困難に見える課題でも、クリエイティブに解決する糸口は必ずあります。note株式会社のメンバーはそれを追い求めます。

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