![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142450495/rectangle_large_type_2_a47b7e1eb1e987a450fc23f959e07f2e.png?width=800)
男性育休、全員が「とても良かった」と回答!note社員にその理由を聞いてみた
「隣の部署のAさん、今度パパになるから、来月から育休に入るんだって」
「それは良かったね。おめでたい!」
そんなやり取りが当たり前に聞かれるようになった、最近のnote社。
男性社員の育休取得率は、なんと100%に(※1)!
男性の育児休業取得が、「特別なこと」ではなくなってきているのを感じます。
一方で、政府は2025年までに男性の育休取得率を50%まで向上させることを目標にしているものの、2022年度の実績は約17%(※2)。社会全般では、まだまだ取得が進んでいない現状もあるようです。
※1:2023年6月〜2024年5月の年間実績
※2:令和4年度雇用均等基本調査より
確かに、周囲に育休取得の経験者がいなかったり、周りのメンバーが日々仕事に追われている様子をみていると、「本当に育休を取得してもいいのだろうか?」「取得のデメリットはないのか?」と、不安になるのも当然ですよね。
そこで今回のオープン社内報では、note社で育休取得を経験した男性社員に、実際に取得して感じたことや、これから取得する人へのアドバイスを聞いてみました。
社内の生の声をオープン社内報として紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
オープン社内報とは?
一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開することで、会社の中の様子を感じとってもらう記事企画です。
本日の担当:PRチーム・岡田
育休取得、全員が「とてもよかった」と回答!
まず、note社で実際に取得した男性社員に「育休を取得して良かったと思いますか」と質問したところ、全員が「とてもよかった」と満点評価の回答をしました。
そう感じた理由の一部を抜粋してご紹介します。
【お子さんの誕生時】
里帰り出産をせず、サポートが限られた状況での子育てスタートでした。でも、そのおかげで、産後の母体の回復を支えながら、夫婦で育児や家事を協力して絆が深まりました。
子どもの初めの笑顔を見たときの感動は、特別でした。毎日家族揃ってずっと一緒にいられるのも最初で最後のような気もして、それ以外にも多くの初めてをみんなで経験できたことは、幸せなことでした。
育児に専念できました。また社風的に取得しやすい環境になっているのは非常にありがたいなと感じています。
産後の妻のケア、妻の育児負担軽減になりました。
子供はあっという間に成長して、大きくなればなるほど一緒に過ごす時間が少なくなっていくので、丸一日中一緒に過ごせた期間が1ヶ月もあったのはとても貴重だったと思います。
新生児の育児は本当に大変で、基本的には奥さんが主となって育児をしていく家庭が多いと思います。でも、実際に体験しないと大変さは理解できなかったと思います。
理解ができていない認識のズレみたいなものがコミュニケーションを阻害するので、「知っている」ではなくて「体験したことがある」というのは大切だなと思っています。
【パートナーの職場復帰時】
産後半年後に仕事に復帰した妻をサポートしました。育児家事をいったん手放しにして、安心して仕事に復帰できる環境づくりができてよかったです。
息子と二人きりで過ごす時間は、とても特別で幸せなものでした。父というか親としての自覚が深まり、子どもの成長とじぶんの成長が重なる喜びを実感していました。
取得前に不安だったのは「業務の引き継ぎ」「復帰時のキャッチアップ」「会社や役所への申請手続き」
一方で、取得前には不安を感じていたという声も。
特に不安だった点としてあげた人が多かったのは、「業務の引き継ぎ」「復帰時のキャッチアップ」「会社や役所への申請手続き」の3つでした。
こうした懸念は、実際に取得した後には解消されたという人が多く、周囲のサポートが大きな役割を果たしていたようです。
復帰してみて、とくに大きな問題等はなかったのと、小さいものは自然と周りの方がやってくれていたりもしたため。
復帰後にチームがしっかり時間を取って情報共有してくれたため
子育て世代の社員が多く、37.3%(※2024年5月現在)と、約3人にひとりが子育てをしながら働いているnote社。
男女かかわらず保育園のお迎えに行く様子や、お子さんの発熱時に「大切な人のケア休暇」を取得する光景も日常茶飯事です。そのため、男女関係なく何かあればフォローし合う文化があります。
一方で、AIなどを活用し、さらにスムーズに復帰できるとうれしい!という取得者からの声も。noteに寄せられた投稿なども参考に、note社でも今後取り組んでいきたい部分です。
▼AIを活用した育休復帰のサポートを紹介したnote
子育て世代も安心のnoteの福利厚生・人事制度
note社では、育児休業の取得を後押しするのはもちろん、子育て世代の社員も安心して働けるよう、さまざまな福利厚生や人事制度を導入しています。
フレキシブル出社制度・フレックスタイム制・フルリモートOK
note社は出社とリモート勤務をハイブリッドに選べる「フレキシブル出社制度」を導入しています。また、日本全国からフルリモートで働く社員もおり、それぞれの家庭の事情などに応じて勤務することが可能です。
さらに、多くの職種でフレックスタイム制を導入しているため、家事・育児などの状況にあわせて柔軟に働くことができます。
※勤務形態は職種により異なる場合があります
入社日に有給付与
note社では社員の入社初日に最大10日間の有給休暇を付与しています。
入社してすぐの社員でも、不安なく活用できる環境を整えたいという思いから導入している制度です。
ウェルカムベビー休暇
noteでは、育児休業とは別に、パートナーが出産した際に特別有給休暇として2日間の「ウェルカムベビー休暇」を付与しています。
また、社員やそのパートナーが出産した際には、会社からオリジナルロゴ入りのスタイなどが入った「ウェルカムベビーギフト」が贈られます。
先月女の子を出産しました👶
— Eri Miura|note IR@育休中 (@miuraeri_) May 15, 2024
慣れない育児に日々バタバタですが、会社からのウェルカムベビーギフトにほっこり☺️🎁✨
つけてみたけれどまだちょっと大きいので、ぴったり使えるようになる日が楽しみです! pic.twitter.com/hObxPucB9J
シックリーブ・大切な人のケア休暇
本人の病気や怪我などの際に取得できる「シックリーブ」と、家族の病気やけが、通院などの付き添いの際に取得できる「大切な人のケア休暇」をそれぞれ年間2日間付与しています。
子育て世代の場合、「子どもが体調を崩した時のために有給を残しておきたいので、なかなか休みが取れない」という人は多いですが、こうした万一の際に使える休暇制度があることで、安心して働くことができます。
部活動・子育て
noteには、先輩パパ・ママたちも多く在籍しています。もし何か困ったことがあったら、「部活動・子育て」で相談すると、いろんなアドバイスがもらえます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717051723668-9901ipf3aQ.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1717051743097-VR8bonr8Mq.png?width=800)
育休を取得した男性社員からのアドバイス
最後に、実際に育休を取得したnote社のメンバーから、これから取得する人へのアドバイスをご紹介します。
パパはママにはなれないけど、パパでもできることはぜんぶやってみよう、楽しいよ〜
なにかと大変かと思いますが、自分が思っている以上にパートナーも大変だと思います。頑張ってください!
育休は育児のための時間なので、精一杯妻と子供のために尽くしましょう
ママパパは決まった時間に寝る起きるし辛いので隙間隙間で集中して休憩できると良いなと思います!
子育ては大変なこともありますが、その分よろこびや楽しさを感じられる瞬間もあるはず。
もし何か困ったこと、不安なことがあれば、パートナーはもちろん、社内のたよれる仲間にも気軽に相談してください。
noteでは今後も、社員がより一人ひとりの力を発揮し、活躍できる環境づくりに取り組んでいきます。
今回のバリュー
多様性を後押ししよう / Promote Diversity
私たちは多様性を重視します。幅広いクリエイター、幅広いユーザーが集まることで、より多彩なコンテンツが生まれ、それをもとに交流が始まることで、社会全体がより豊かで幸福な場所になることを信じています。
クリエイティブでいこう / Be Creative
クリエイティブというのは、ある状況に対して、前向きに楽しく問題を解決しようとする姿勢を指します。どんなに困難に見える課題でも、クリエイティブに解決する糸口は必ずあります。note株式会社のメンバーはそれを追い求めます。
noteでは一緒に働くメンバーを募集中です!
詳細や、募集職種一覧は以下よりご覧ください。