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noteが社員の入社初日に有給を付与する理由と想い

日本企業では、「入社後6ヶ月」が経過した時点で有給休暇が付与されるのが一般的。ですがnote社では、社員の入社初日に最大10日間の有給休暇を付与しています。

「入社したばかりなのに、自分や家族の体調不良で出勤できなくなった」
「急用や事務手続きで平日に役所へ行かなければ!」

そんな場合にも、有給休暇を取得できると安心ですよね。

入社してすぐの社員でも、不安なく活躍できる環境を整えたいという思いから導入しているこの制度。制度の背景にある想いと、社内のメンバーの活用事例をご紹介します。

オープン社内報とは?
一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開することで、会社の中の様子を感じとってもらう記事企画です。
本日の担当:採用広報 岡田

noteは入社初日に有給休暇を付与しています

それは、急速に社員が増えはじめた2019年のこと。入社後すぐに有給休暇を付与することで、不安なく活躍できる環境を整えようと、入社初日に有給休暇を付与する制度を導入しました。

noteでは、サービスの成長とともに社員数も増加中。その後も、毎月新しいメンバーが加わっています。

※社員数は2022年9月時点

当時、労務の一人目社員として入社したばかりの浦田さんに、当時を振り返って話をしてもらいました。

浦田さん:入社時期によって、入った社員が不安や心配事を抱えるケースがあることが気にかかっていました。たとえば冬であれば「インフルエンザが流行する時期の入社で、万が一感染してお休みするとお給料が減ってしまう」、夏であれば「お盆に帰省がしたいが、まだ有休がないので休みにくい」。
入社早々からそうした不安がなく、生活と両立しやすい環境のうえで、業務に邁進してnoteにコミットして欲しい、と考えたのです。

「すぐに有休が付与されてよかった!」社員の声を紹介

実際、入社してすぐに休暇が必要になったケースも少なくありません。

ここからは、「入社後に有給休暇があってよかった!」という社員の声をご紹介します。

Kさん:入社後に入籍、有休を使って手続きと旅行に

noteへの入社日から2週間後に入籍をしました。入籍にあたって、免許更新をはじめ平日に動く必要のある諸々のできごとも全てセットで終わらせたかったので、入社日に有休が10日間付与されていたことがとても助かりました。
また、その週に沖縄旅行もかなり前から計画していたので、そこも有休を使わせてもらうことでスケジュール変更せずに済みました!(noteには結婚休暇もありますが、別の機会に使おうと思ってこのときは使いませんでした)

Tさん:有休をつかってゆっくり通院

前々からその日で予約を入れていた大阪の病院に行く予定があり、稼働できなかったので使わせてもらいました。
入社してすぐでも、有休を使って病院に行けたのはありがたかったです。
あと、前職退職後すぐにnoteに入社へいう感じでバタバタしていたので、この有休で一度ゆっくりする時間ができたのも良かったです。

Oさん:引っ越しと住所変更

入社後に引っ越しを控えており、引っ越し準備のために有給休暇を取得しました。
また、引っ越し後も土日は窓口が空いていない役所などの手続きを、お休みをとって平日に行うことができました。
混んでいなかったので申請もスムーズで、転入届の提出と免許証の住所変更など、まとめて1日で手続きできたのがよかったです。

その他の各種休暇

年次で付与している有給休暇以外にも、noteでは各種休暇制度を用意しています。

主な休暇としては、以下が取得可能です。

シックリーブ/大切な人のケア休暇/慶弔休暇(結婚休暇、ウェルカムベビー休暇、忌引休暇、子の結婚休暇)/生理休暇/裁判員休暇/産前産後休暇/子の看護休暇/育児・介護休業/介護休暇/母性健康管理の休暇

noteでは、会社の成長にともない、さまざまな制度を拡充しています。休暇制度に関しても、必要に応じて随時アップデート中。

2022年9月には、社員本人が不調を感じたときに取得できる「シックリーブ」、社員の家族やペットなどの不調を対象にした「大切な人のケア休暇」の2つを新たに導入しました。

「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」というミッションの実現に向けて、社員が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、今後も制度を整えていく予定です。

今回のバリュー

多様性を後押ししよう / Promote Diversity
私たちは多様性を重視します。幅広いクリエイター、幅広いユーザーが集まることで、より多彩なコンテンツが生まれ、それをもとに交流が始まることで、社会全体がより豊かで幸福な場所になることを信じています。

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