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推しのアーティストランキング2024! 総合1位はSnow Man、急上昇1位はMrs. GREEN APPLE

noteでの“推し活”記録から選出した「推しのアーティストランキング」(総合・急上昇の2部門)を発表。総合部門ではSnow Manが堂々1位、急上昇部門ではMrs. GREEN APPLEがトップに輝きました。

本ランキングは、noteへの記事投稿数・投稿者数・PV数などの指標を複合的に分析して作成しており、ファンのみなさんの推しへの愛の記録が反映されたものです。推しの魅力、沼落ち(※1)した理由を語ることで、推しを応援する仲間が増えファン同士の結束を深めています。

※1:沼にハマったように抜け出せないくらい、推しに没入している状態


推しのアーティストランキング

2021年に流行語大賞にノミネートされた「推し活」は、若者世代だけでなく、幅ひろい世代に広がり(※2)、社会全体に定着しています。推しのアクリルスタンドとのお出かけや、推しをイメージした香水づくり、推しのぬいぐるみを自作するなど、推しを身近に感じられる、新たな応援の仕方も普及しました。

noteではライブレポートはもちろん、新規ファン向けのおすすめ情報まとめ、推し仲間をさらなる沼へと引き込むエピソードなど、多種多様な話題が投稿されました。総合・急上昇ランキングとともに、そのアーティストの魅力を語って話題になった記事をご紹介します。

※2出所:ビデオリサーチ「ひと研究所 推し活調査2024年2月」
https://www.videor.co.jp/digestplus/article/media240318.html

<ランキング概要>
集計期間:2023年11月1日~2024年10月31日
※急上昇ランキングは前年の同期間と比較
集計対象:noteにアーティスト名のハッシュタグをつけて投稿された記事
分析方法:当該記事の投稿数、投稿者数、PV数、文字数等を複合的に評価

総合部門

総合ランキング結果。1位Snow Man 、2位乃木坂46、3位藤井風、4位INI、5位King & Prince、6位JO1、7位SixTONES、8位BTS、9位櫻坂46、10位Stray Kids

総合トップのSnow Manは、初の5大ドームツアー『RAYS』で61.5万人を動員。目黒蓮さんの月9初主演、ラウールさんのパリのモデル事務所所属、アルバム2作連続ミリオンも話題になりました。5周年を迎える2025年1月には、ベストアルバムのリリースが発表されています。

<ランクインしたアーティストに関する話題の記事>

第1位:Snow Man

第2位:乃木坂46

第3位:藤井風

第4位:INI

第5位:King & Prince

急上昇部門

急上昇ランキング結果。1位Mrs. GREEN APPLE、2位JO1、3位櫻坂46、4位INI、5位星野源、6位WEST.、7位嵐、8位Aぇ! group、9位Number_i、10位OWV

急上昇トップは、5か月連続の新曲リリースや大型ライブが話題となり、「2024年もっとも聴かれたアーティスト」と称されるMrs. GREEN APPLE。2025年にはデビュー10周年を迎えるアニバーサリーイヤーとして、初のドキュメンタリー映画製作やベストアルバムの発売、全国の商業施設とのコラボイベントなど多彩な企画が発表されています。

<ランクインしたアーティストに関する話題の記事>

第1位:Mrs. GREEN APPLE

第2位:JO1

第3位:櫻坂46

第4位:INI

第5位:星野源

総評:noteプロデューサー 徳力基彦

今回、noteとして初めて推しのアーティストランキングを発表しました。他のエンタメ系ランキングと比較した本ランキングの特徴について簡単に考察してみたいと思います。

総合ランキングのトップ3は、Snow Man、乃木坂46、藤井風と、オリコンの年間ランキングなどでも上位に登場するアーティストがならんでいます。

特に4位のINIがビルボードの年間シングル・セールス・チャートでSnow Manに続いて3位に入っていたことを考えると、やはりCD販売などで上位に入るような人気のあるグループが、推し活の延長としてnoteの記事が多数投稿されたり、多く読まれる傾向にあるようです。

急上昇ランキングも1位のMrs. GREEN APPLEはビルボードの年間トップ・アーティスト・チャートでも2位以下に大差をつけて1位となっており、納得の結果と言えます。

また、2位のJO1はSpotifyのSNS上に最もシェアされたアーティスト&楽曲で2年連続1位となっており、今年はそのファンのSNS活動の選択肢にnoteも入ってきたことが想像されます。

一方、ビルボードジャパンの総合ソングチャートでダントツ1位を獲得した「Bling-Bang-Bang-Born」のCreepy Nutsや2位を獲得した「晩餐歌」のtuki.など、今年のヒットソングを生み出したアーティストは両方のランキングに入りませんでした。

noteのような記事スタイルの推し活は、今年の話題曲を生んだアーティストよりも、比較的ファンが語りたくなるような歴史のあるアーティストと相性が良いとも考えられます。

来年以降、このnoteの推しのアーティストランキングが他のランキングとどのような相関性を持って変化するのかにも、注目したいと思います。

note株式会社 noteプロデューサー 徳力基彦

NTTやIT系コンサルティングファーム等を経て、アジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。代表取締役社長や取締役CMOを歴任。現在はnoteプロデューサーとして、ビジネスパーソンや企業におけるnoteやSNS活用のサポートを行っている。

また、ブロガーとして、日本の「エンタメ」の未来や世界展開を応援すべく、エンタメ業界のデジタルやSNS活用、推し活の進化を感じるニュースを、Yahoo!ニュースやYouTubeで紹介している。

noteで推しへの愛を語ろう

ファンのみなさんによって、noteには推しとのすてきなエピソードが数多く投稿されました。それぞれの記事から、熱い想いや現場に立ち会ったひとならではの感動が伝わってきます。

noteでは「#沼落ちnote」という公式お題(※3)を通じて、推し活にまつわる記事を募集しています。「私が●●にハマった理由」「●●のライブ参戦記」など、あなたならではの視点で自由に語ってみませんか?

その記事が誰かの共感や、新たな仲間との出会いにつながるかもしれません。ぜひこの機会に、noteで推し活の楽しさや推しの魅力を発信してみてください。 

※3:公式お題は、クリエイターが記事を書く際のネタとして、note運営が提供している投稿企画です。

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