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「note創作大賞」の受賞作品が書籍化! お笑いトリオ「ニュークレープ」ナターシャさんの『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』が発売

noteが主催した投稿コンテスト「note創作大賞*」で優秀作品賞を受賞したお笑いトリオ「ニュークレープ」のナターシャさんの漫画が書籍化。描き下ろしを加え、『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』として、KADOKAWAから2月9日(木)に発売されます。

本作品は、ナターシャさんが駅の線路に転落した人を救助したときの“死にかけた”実体験を基にしたセミフィクションの漫画です。今回の書籍の出版は「note創作大賞」での受賞をきっかけに、審査員を務めたKADOKAWAとの話し合いで実現しています。

「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteは、あらゆるパートナーと共に、クリエイターが活躍する場を広げるための取り組みを今後も行っていきます。

※新たなクリエイターの才能を発掘することを目的に、noteと協力メディア各社で開催した投稿コンテストです。
詳細:https://note.jp/n/n411b1665b30a

著者・ナターシャさんのコメント

2019年に駅の線路に転落した人を救助したことがキッカケで、その時の感情や考えを記録するつもりで漫画を描きました。せっかく描いたので何か形になればなぁと思っていたタイミングでnote創作大賞の募集が始まったので応募しました。優秀作品賞の受賞を知った瞬間は実感がなくて、懸賞に当選したくらいの感覚でしたが、授賞式や書籍の話が進むにつれて嬉しさとワクワクが追いついてきました。
こういった書籍を残す機会が今後もあるとは限らないので、隙間なく詰め込んだ今自分の中にある思いや考えを楽しんで頂ければ幸いです。

KADOKAWAコミックエッセイ編集部  担当編集者・吉見涼さんのコメント

note創作大賞は今回が初開催ということで、気概を感じる描き手の方や、書籍化だけでなく映像化のポテンシャルも秘めた作品を探していました。
その中でナターシャさんの『芸人が死にかけて今後について悩む話』を書籍化しようと思った理由は大きく2つあります。1つはタイトルにインパクトがあり、最後まで読み終えた時に「続きを読みたい」と思わされる内容だったこと。もう1つは、プロの芸人さんだからこそ描けるリアリティを作品の中から感じたからです。
本作は売れない芸人の葛藤をメインに描いていますが、お笑いに限らず何かに挑戦したり、くすぶったりしている人たちに寄り添う一冊になったと思います。

著者プロフィール

ナターシャ

浅井企画所属。3人組お笑いトリオ「ニュークレープ」のリーダー。『芸人が死にかけて今後について悩む漫画』でnote創作大賞2022優秀賞を受賞。

note:https://note.com/polanakata
Twitter:https://twitter.com/newcrepe_nata

『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』

漫画『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』の書影

芸歴12年目をむかえる漫才コンビ「ナッシング」。ツッコミの千葉はバイトをしながらなんとか芸人を続けている。ナッシングは今年も日本一の漫才師を決める賞レース「漫才ジャパンオープン」への参加を決める。そんな漫才ジャパンオープン 1 回戦を直前に控えたある日のバイトへ向かう途中、千葉は駅のホームに落ちたサラリーマンを救助する。その経験をきっかけに、芸人人生の歯車が少しずつ狂っていく———。

Twitter、noteでの連載分のほかに、描き下ろし36Pを収録。
くすぶる芸人が死にかけた経験をきっかけに、芸人を続けるかやめるか葛藤する姿をリアルに描く等身大のセミフィクション!

▼ 書籍購入はこちらから

▼ note 『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』

書誌情報

『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』
著者:ナターシャ  発行:KADOKAWA  定価:1,210円(税込)
ISBN:9784046819475 発売日:2023年2月9日 判型:A5判  頁数:144頁

note創作大賞

クリエイターの才能発掘を目的とした、インターネット時代の新しい賞です。2022年に開催した第1回の募集作品は、ジャンルも表現の形式も自由。受賞作品は、noteが協力メディア各社と共に書籍化や映像化を目指します。

▼ コンテスト概要

▼ 受賞作品の一覧

クリエイター発掘のための取り組み

「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteでは、次世代のクリエイターの才能を発掘するための取り組みを積極的に行っています。さまざまな施策を通して、noteがクリエイターの本拠地になることを目指します。

noteで活躍するクリエイターへのインタビュー記事は、以下よりご覧いただけます。

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