メンバーインタビュー 「Androidエンジニア 岡野忍さん」
価値観や雰囲気がフィットする方と一緒に働きたい。中の人をもっと知ってもらいたい。そんな想いから、ピースオブケイクで働く社員を紹介している「#noteのみんな」シリーズ。
今回は、Androidエンジニアの岡野忍(おかの しのぶ)さん。メルカリなどほか数社を経て、現在はnoteのAndroidアプリのアップデートやリニューアル業務を一手に担っています。一緒に働くAndroidエンジニアも募集中です。
【プロフィール】岡野忍
1992年東京生まれ。高校卒業後、中小企業のソフトウェア会社に入社。その後メルカリにて、日米のAndroidアプリ開発や、ソウゾウで新規事業の開発を経験。ピースオブケイクでは、これまでの経験からnoteのAndroidアプリ開発を中心に、チームビルディングやイベント運営などサービスの発展に関わることに幅広く携わっている。
岡野さんは2018年7月にピースオブケイクに入社して以来、エンジニアという職域に留まらず、エンジニア向けの採用イベントの開催や、社内wikiの導入、オフィスの受付システムの設定など、サービスや組織をよくするための活動全般に積極的に携わっています。
今までやってきたことやピースオブケイクに入社した理由、これからやっていきたいことについて、岡野さんにお話をうかがいました。
エンジニアだけど組織づくりもしたくてPOCを選んだ
僕は、高校卒業後1年ほど勉強をして、ソフトウェア会社でエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。大手から中小規模の企業のお客さまのところに常駐する形で開発業務を担っていて、いろいろな会社を回る中で、Android関連の端末メーカーに常駐したことがきっかけで、Androidエンジニアの道を選びました。知ろうと思えば、Androidの仕組みのこともよく知れたので、技術を習得するには良い環境だと思ったんです。
その後、まだ50人くらいの規模だったメルカリ社に転職しました。3年半の間に、日本版とアメリカ版のAndroidアプリの実装や、新規事業の立ち上げ、ソウゾウの一人目のAndroidエンジニアからの組織づくりにも携わりました。
もともとcakesとnoteというプロダクトに関心があったのと、組織づくりの部分で自分が関われるところが多そうだと思い、2018年7月にピースオブケイクに入社することになります。noteでも現在、一人目のAndroidアプリのエンジニアとしてサービス開発を行っています。noteのAndroidアプリに関しては、既存の機能の改善と、細かい不具合の修正を行っていて、それと同時に、アプリのデザインリニューアルも進めています。
僕はエンジニアなのですが、サービスの開発だけでなく、組織づくりにも興味があるんです。技術を学ぶためのソフトウェア関連の本よりも、“仕事の仕方”や“チームワーク”、“組織づくり”についてのピープルウェアの本を読むことが多いです。
前職の経験でCtoCサービスでは、開発チームとカスタマーサポートチームの連携がすごく大事だなと実感しています。いいプロダクトが作れるようにnoteでも、僕がカスタマーサポートの定例ミーティングに出席して意見を交換したり、カスタマーサポートが使うツールの改善をしたり、少しずつ連携の習慣をつくっています。カスタマーサポート自体の仕組みづくりも、やってみたいです。
noteでコンテンツの体験価値をもっと広げていきたい
僕はもともと本がすごく好きで、前職時代も書籍関連のサービスに携わっていたり、本やコンテンツに関わる仕事をしたいと思っていました。
ピースオブケイクに入社し、前よりも多くのnoteの記事を読むようになって、noteがさまざまなクリエイターによる面白いコンテンツが集まる場所になっているなと感じています。紙の本もいいですが、僕は電子書籍で本を読むことが多いので、デジタルコンテンツの本拠地として、noteという場を育てていきたいです。
今は、記事を読んでスキを押したりシェアしたり、あとはサポートをしたりということがnoteでできるのですが、それ以外にも、クリエイターと読者がコミュニケーションを取れる方法ってあるんじゃないかなと思っていて、そういう体験を広げていきたいと思っています。
事業的な視点でプロダクトを実装できるAndroidエンジニアを募集中
noteはいま急拡大していますが、スタートアップであるため、まだ未整備な部分や機能レベルで足りていないものが多くあります。「誰もが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションとし、クリエイターが活躍し続けられる場を提供するために、一緒にサービスの向上を考え実装してくれるエンジニアを募集しています。
僕は役職的にはエンジニアなんですが、自分でなんでもやってみるのが好きで、自分が手を動かして解決できそうなことには色々積極的に取り組んでいます。
例えば、社内の情報やプロダクトのナレッジを蓄積していくために社内wikiを導入しました。あとは、データ分析に使われるダッシュボードツールを積極的に活用して社内に色々な分析データを共有して、noteの現状を可視化したりしてます。
実装するだけでなく僕はその後の数字をよくチェックしていて、実装した機能が仮説どおりに使われていることがデータからわかったときにすごくやりがいを感じます。やることがいっぱいあるので、日々楽しく仕事しています。
技術だけに特化するよりも、使ってくれるクリエイターのことや、さらにその先の事業の行く末まで一緒に考えられる方だと一緒に楽しく働けそうだなと思っています。事業がちゃんと計画通りに進んでいるか、事業的な視点でプロダクトのアイデアが考えられるといいなと思っています。
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岡野さんはエンジニアという職域にとらわれず、社内でもさまざまなアイデアや意見を発信してくれています。Twitterアカウントでアプリのアップデート情報を発信したり、noteでは仕事に関する記事を書いています。
ピースオブケイクでは、エンジニアを募集しています。