山本白湯さんのcakes連載が書籍化!『恋愛マトリョシカガール』が文藝春秋で4月14日に発売
note株式会社が運営するコンテンツ配信サイトcakesで連載中の、山本白湯さんのマンガ「恋愛マトリョシカガール」が、文藝春秋より『恋愛マトリョシカガール やさぐれ女とダメ恋女』として4月14日(水)に発売されます。cakesに掲載された1話〜16話に大幅加筆し、さらに描き下ろしの番外編を収録した一冊です。
「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げる私たちは、これからもクリエイターのみなさんの活動をサポートしていきます。
『恋愛マトリョシカガール やさぐれ女とダメ恋女』
素顔の自分で、愛されたい――。
気が強めの美人で「モテる」女、美央。しかしアプローチしてくるのは、料理を作っても「けっこうやるじゃん」、風邪を引いて助けに来てほしいのに「えー? 行ってほしい?」、あげく「顔はかわいいのに、性格はかわいくないよな」と平然と言い放つ、勝手な男たち。仕事もまじめにしているし、まともな男性と付き合いたいのに、どうしてこんな男ばかりなのか。恋愛ってこんなに、嫌なものなの……? そんな美央の前に、これまで会ったことのないタイプの穏やかな「いい人」、ヒロさんが現れて――。
一方、美央と同じ職場で働く理恵は、ゆるふわな見かけによらず、腹のうちにドス黒い感情をため込んでいる。そんな彼女がある日出会った、優しくて大切にしてくれる、デザイナーの完璧イケメン・あやと。しかしそんなあやとのもう一つの顔に接して、理恵の「シアワセ」はほころびはじめる……。
ダメ恋に傷ついても、何度でも立ち上がる女子たちのリアルな横顔。恋愛の機微を生々しく描き出す、山本白湯さんの最新刊です。
著者・山本白湯さん
メガネ、巨乳好き。著書に、才あるオタサーの姫とサークル仲間の群像劇を描いた『姫と騎士たち』(KADOKAWA)がある。AMにて「ときめき漫画倶楽部」連載中。Boothにて同人誌『かわいい女』発売中。
note:https://note.com/yamatama2018 Twitter:@yamatama2018
著者・山本白湯さんのコメント
「恋愛マトリョシカガール」書籍化が決定しました! これもいつも応援してくださっている皆様のおかげです……。ありがとうございます!
本書では美央編と理恵編が収録されています。ちょっとした挿絵と、美央と理恵の「その後」を綴った描き下ろしエピソードも収録していただきました。表紙も可愛く作っていただけたので、是非是非お手に取ってみてくださいませ!
書誌情報
書名:恋愛マトリョシカガール やさぐれ女とダメ恋女
著者:山本 白湯
発行:文藝春秋
定価:1,000円+税
ISBN-10:416391353X
ISBN-13:978-4163913537
版型:A5判
頁数:176頁