「好き」を仕事にする極意がつまった一冊。病を乗り越え、料理家へ転身した笠原なつみさんのnoteが書籍化!
料理家・笠原なつみさんのnoteが書籍化。noteの内容に大幅な加筆・修正を加え『人生リセットからスタートした「好き」を仕事にする生き方』として、オレンジページから3月18日(月)に発売されます。
25歳で白血病と診断されたことをきっかけに、大学職員から料理家へと大きく人生の舵を切った笠原さん。「好き」を仕事に選んでから今日に至るまで、どのような道のりを歩んできたのかーー。本書では、料理家として起業する際にかかった費用や時間、成功事例や失敗したことまでも赤裸々に、余すことなくご紹介。自分の好きなことで新たな道を切り開きたいと考えるすべての人に、勇気とインスピレーションを与える一冊です。
今回の書籍化は、noteが86のメディアパートナーと連携して新しい才能を世に送り出す「noteクリエイター支援プログラム」を通じて、実現しました。「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteは、これからもクリエイターの皆さんの活動をサポートしていきます。
著者・笠原なつみさんのコメント
noteはシンプルで、写真と文章のバランスが好きなんです。使い続けてみると、他のSNSにはない魅力と可能性を感じる出来事も。その一つが、オレンジページさんとのご縁でした。
実はレシピだけでなく、挫折や失敗談にも反響があったんです。
好きを仕事にするって、夢や希望もあるけれど、正直しんどい事も、本当は隠したいほど恥ずかしい事もいっぱい…。例えば、お金や人間関係の失敗、あと先考えず無知なまま起業したとか。全部包み隠さずに書いてあります。
・好きを仕事にしたいと思っているけど不安
・もっと好きな仕事を拡大したい
・そもそも何が「好き」かわからない
そんな皆さまが一歩踏み出すキッカケに、今回の本がなれれば嬉しく思います。
オレンジページ 担当編集・井上留美子さんのコメント
やわらかな印象の笠原なつみさん。その印象からは伺えないくらい波乱万丈の人生だったことをnoteの記事を読んで知りました。病を得て大変だったはずなのに、常に前向きで、やりたいことにあふれている。そんな彼女の歩みは「今を生きる女性のエールになるはず」と思い、書籍化しようと考えました。
noteの記事をそのまま本にするのではなく、改めて彼女のこれまでの歩みを振り返っていただき、「好きなことをみつける過程」「好きを仕事に選び、続ける努力」をテーマに据えました。多くの人に役立つように、事業をすすめる際にかかった費用や時間、成功事例や失敗したことまでをも赤裸々に綴ってもらいました。
自分の好きなことで小商いを始めたい。起業をしたい……など、新たな道に挑戦したいと考えている人への力強いメッセージになる本です。ぜひお手に取ってください!
著者プロフィール
笠原 なつみ(かさはら なつみ)
料理家。大学職員として働いていた25歳のときに白血病を発症したことをきっかけに「食」の大切さに気づく。2015年、結婚を機に埼玉県から香川県高松市へ移住し、発酵食の料理教室「ふんわり糀家」をスタート。料理教室は日本国内にとどまらず海外でも開催し好評。コロナ禍にオンライン講座もはじめ、ふんわり糀家の発酵食が好きな「ふんわりさん」を日本各地に増やしていった。現在は、料理教室のほか認定講師の育成にも力を注ぐ。心と体がととのう料理を広めながら、「料理」をツールにして共鳴する人とつながり、新しい世界を開拓する活動を続けている。
note:https://note.com/natsumi_kasahara/
Instagram:https://www.instagram.com/natsumi.kasahara
『人生リセットからスタートした「好き」を仕事にする生き方』
著者:笠原なつみ 発行:オレンジページ 定価:1,650円(税込)
ISBN:978-4865936346 発売日:2024年3月18日 判型:四六判 頁数:130頁
クリエイターの活躍の場を広げる取り組み
noteでは、クリエイターが活躍する場を広げるための取り組みを行っています。具体的には、noteで話題のクリエイターをメディアパートナーに紹介し、出版や連載につなげる「クリエイター支援プログラム」や、作品の露出機会を増やすことを目指した企画やイベントの実施、クリエイターがスキルや実績を表明することで、仕事の発注をスムーズに行いやすくなる仕事依頼タブ機能などです。さまざまな施策を通して、noteがクリエイターの本拠地になることを目指しています。