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漫画家・ニシハラハコさんのnoteが書籍化!『ニシハラさんのわかりにくい恋』が発売

漫画家・ニシハラハコさんがnoteで連載している漫画『ニシハラさんのこと』が書籍化。描き下ろしを加え『ニシハラさんのわかりにくい恋』として、はちみつコミックエッセイから12月15日(木)に発売されます。

今回の書籍化の基となった漫画『ニシハラさんのこと』は、noteが主催するコンテストでの入賞をきっかけにcakesで連載が始まった作品です。cakesのサービス終了後は、noteのメンバーシップ(※)で連載を継続。漫画の本編だけでなく、制作の過程や裏側なども読者へ直接配信しています。

「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteは、これからもクリエイターの皆さんの活動をサポートしていきます。

※月額制のサブスクリプション方式でファンや仲間から支援をうけられるnoteの機能です。

著者・ニシハラハコさんのコメント

漠然と、毎月締切があって短いエピソードをなんとか漫画に仕上げていくような生活がしてみたいと感じていました。そんなの漫画家にならなければできるわけがないと思っていましたが、あ、noteでできるじゃん、と思い立ち、家事の途中や、電車の中などで、どんな連載をしようか考え始めました。長く連載を続けたかったので、ネタに困らない題材を探していました。

そんな時、夫が「爪の垢を煎じるって何?」と言い出したので、そうだ、この人をモデルにしよう!と決めました。そうやってできたのが、本作品です。

それがcakesで連載できることになり、多くの方に読んで頂けたことで、想定していたよりもずっと面白い作品になりました。

そしてタイトル改め「ニシハラさんのわかりにくい恋」として、書籍化できる運びとなったこと、noteの皆様、出版社の皆様、そして読者の皆様に心より感謝を申し上げたいです。現在はnoteメンバーシップにて連載を継続しています。作品を発表し続けられる場所があることにもとても感謝しています。

作中では、日々忙しく仕事しつつもダラダラとスローに会話を楽しんでいるニシハラさんと主人公ハルコが描かれています。忙しい日々を送っていらっしゃる方が多いと思いますが、本作品をお手に取っていただき、一息つくタイミングで、楽しんでいただけると嬉しいです。

はちみつコミックエッセイ 担当編集者・白熊史子さんのコメント

自分の価値観や感受性を守りながら生きていくのって難しい…そんな風に思っていた矢先に、ニシハラハコさんのcakesでの連載作品『ニシハラさんのこと』に出会いました。
「無理に迎合しなくていい」「そのままの生き方でいい」そんな風に思わせてくれる心強い存在・ハルコとニシハラさんが登場するニシハラハコさんの作品をはちみつコミックエッセイでぜひ書籍化したいと思いました。

素朴な雰囲気と空気感あるニシハラハコさんの絵柄も魅力の1つです。

日常の中で声高に訴えるまでもないけど、モヤモヤと残る小さな違和感をすくいあげて丁寧に紐解いていく『ニシハラさんのわかりにくい恋』の世界観をぜひお楽しみください。

著者プロフィール

ニシハラハコ
1985年生まれ。小説家を目指してなぜか美大へ行き、中退。漫画『ニシハラさんのこと』は、cakesでの連載を経て、noteのメンバーシップで現在連載中。その他には、一人娘ミョウガとの日常を4コマで綴ってみたり、Conobieで連載させてもらったりしています。
note:https://note.com/nishiharahaco 
Twitter::https://twitter.com/nishiharahaco

『ニシハラさんのわかりにくい恋』

『ニシハラさんのわかりにくい恋』の書影

男の名はニシハラナツキ(30歳)。職業イベント会社の営業マン。ランチも雑談もノーセンキューな一人好き。バーベキュー中でも気兼ねなく読書を始めちゃいます。噂では会社の稼ぎ頭で、顧客からの信頼もかなり厚いらしい…。
そんな不思議なニシハラさんに恋をしたのは、美大を中退し就職したばかりの同じく風変りな主人公・ハルコ(22歳)。この人、1ミリもぶれない価値観で生きてる。駄々洩れなハルコの恋心に、ニシハラさんはついに煮え切らない態度をとれなくなり…。
ニシハラさんのマイペースさにどこか眩しさを感じる一癖も二癖もあるラブストーリーです。

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note 『ニシハラさんのことのこと』

書誌情報

『ニシハラさんのわかりにくい恋』
著者:ニシハラハコ  発行:はちみつコミックエッセイ  定価:1,078円(税込) ISBN:978-4824003287 発売日:2022年12月15日 判型:A5判  頁数:240頁

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