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テレビ東京とnoteのコラボ新企画!noteのクリエイターが制作チームに加わる、2020年1月スタートの深夜ドラマ。1月のテーマは「恋愛」で「#テレ東ドラマシナリオ」投稿コンテスト、開催!

noteとテレビ東京は、2020年1月クールの月曜深夜枠ではじまる連続ドラマの脚本コンテスト「#テレ東ドラマシナリオ」を共同開催します。

本コンテストにさきがけて、「観たいドラマ」のテーマを11月に「#100文字ドラマ」コンテストで募集したところ、1週間で1800件以上の作品が集まり、この中からまず1月のテーマは「恋愛」に決定。第1話と第2話の主演は浅川梨奈さんが務めます。

今回の「#テレ東ドラマシナリオ」では「#100文字ドラマ」で選出された3つのアイデアから1つを選んで、シナリオをnoteに投稿いただきます。採用作品を投稿したnoteクリエイターは、テレビ東京の制作チームと打ち合わせを進めて、一緒にドラマを作りあげていきます。

株式会社テレビ東京ホールディングスとnoteを運営する株式会社ピースオブケイクは2019年8月に資本業務提携を発表。本番組は11月放送の新実験ドラマ「知らない人んち(仮)~あなたのアイデア、来週放送されます」に続く連動新企画です。ユーザー参加型の新しいコンテンツを一緒につくっていきます。

「#テレ東ドラマシナリオ」コンテスト概要

テレビ東京が放送する来年1月クールの深夜ドラマに向けて、ドラマのシナリオとなる作品を募集します。今回のコンテストでは、まず1月放送分のシナリオを募集します。

※ドラマは1月から3月の全12回の中で、毎月テーマが変わります。2話完結でそれぞれ主演も交代していく予定です。

本コンテストにさきがけて開催された「#100文字ドラマ」コンテストで選出された、以下3つのアイデアを「恋愛ドラマ」となるようなシナリオに展開させてください。

3つのうち、どのアイデアをもとにしたドラマを制作するかは今後のシナリオ投稿の状況によって決定します。第1話と第2話の主演は浅川梨奈さんが務めます。採用された作品の投稿者は、テレビ東京の制作チームに加わって、脚本会議の段階から一緒に台本を作り上げていきます。

2月・3月のドラマのテーマは11月の「#100文字ドラマ」コンテストで投稿された作品や、後日あらためて募集される同コンテストの投稿作品から選出されます。

1)大麦こむぎさんの『月がきれいですね』
ある日「すき」という単語が日本から消えた。髪を短く切った彼女、結婚記念日を迎えた夫婦、毎日一緒にいる愛犬、推しのアイドル、集めている漫画作品、片思い中のクラスメイト。「すき」以外で気持ちを表すには…?

2)柴田百合子さんの『テレビ東京#100文字ドラマ(案)』
東京の銭湯のサウナでの女同士の人間関係。バスタオルを巻いた姿で視聴率期待大↑。地方からの女子大生や独身女性で幾らでも書けちゃう。東京の銭湯は社交の場!風呂と言えばしずかちゃんか由美かおるさんですが。

3)世那さんの『パスワードが間違っています』
サキはPCの前で焦っていた。mixiブログのパスワードが思い出せない。結婚前に中高生時代の黒歴史を消し去りたい。ペットの名前、元彼との記念日、好きだったバンド…パスワード探しで人生を振り返るうちにサキはある重大な事実に気がつく。

※脚本会議は2回に分けて立ち上がり、1月前半の放送分に向けての会議は12月7日から、後半分については12月14日から始まります。時間帯などは可能な限り配慮させていただきますが、場所は原則、都内での実施を予定しております。遠方の方は、ビデオチャットなどでご参加いただけます。

■投稿受付期間
11月26日(火)〜12月9日(月)10:00

■シナリオイメージ
テレビ東京とnoteが制作した新実験ドラマ「知らない人んち(仮)~あなたのアイデア、来週放送されます」で、実際に使われた脚本です。

<ドラマのアイデア>
知らない人ん家に泊めてもらうという企画をするYouTuberきいろ。彼女がたどり着いたのは3人の若者の住む家。しかし彼女は気づく。「この家、あの人たちの家じゃない……」元の家主はどこに?主人公に危険が迫る。

<シナリオ詳細はこちら>
https://tv-tokyo-drama.com/n/na219a6005d78

応募要項や投稿規約の詳細は、こちらのリンクからご確認ください。

「#100文字ドラマ」コンテスト概要

「こんなドラマが観たい!」「こんなドラマを作りたい!」など、ちょっとしたアイデアから複雑な設定まで、「本文100文字程度」での投稿を募集します。11月に開催され、今後も追加募集を行なう予定です。

「#テレ東ドラマシナリオ」「#100文字ドラマ」共通の概要

■番組概要

タイトル : 『note連動ドラマ新企画(仮)』
放  送 : テレビ東京にて2020年1月6日スタート(全13回) 毎週月曜深夜0時12分放送
配  信 : Paravi、ネットもテレ東(テレビ東京、TVerほか)
出  演 : 浅川梨奈 ほか
プロデューサー : 合田知弘(テレビ東京) 小林昌平(テレビ東京) 三瓶 慶介(ホリプロ) 久田光彦(ホリプロ) 今村奈津美
演出・プロデューサー : 太田勇(テレビ東京)
製作著作 : テレビ東京
公式Twitter : @tvtokyo_note

■審査員

テレビ東京 太田勇
過去の番組『YOUは何しに日本へ?』演出プロデューサー、『ピラメキーノ』演出、「山田孝之の北区赤羽」プロデュース等

テレビ東京 合田知弘
『モテキ』『マジすか学園シリーズ』ほかのコンテンツプロデュース、LINELIVE等とのネット連動番組や見逃し配信サービスの立ち上げ等を経て、直近は木ドラ25『新米姉妹のふたりごはん』プロデュースほか。

テレビ東京 小林昌平
報道記者を経て、『勇者ヨシヒコと導かれし七人』『山田孝之のカンヌ映画祭』ほかのコンテンツプロデュース。

noteディレクター 三原琴実
「マチネの終わりに」ウェブプロモーション、「左ききのエレン」連載立ち上げ、「かのひと 超訳 世界恋愛詩集」編集など

noteディレクター 室達人
テレビ局記者として、様々な番組を制作した後、現職。個人/法人のクリエイターサポートやイベントのほか、「知らない人んち(仮)」制作を担当。


1月放送分の出演者について

ドラマの主演は2話ごとに交代していく予定で、記念すべきトップバッターは、2019年映画・ドラマ出演本数ランキングで第1位を獲得したほか数多くの作品で主演を務め、映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』での熱演も記憶に新しい浅川梨奈。どのシナリオのどういった役を演じるかは投稿の内容次第で決まります。

浅川梨奈

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Q.どんな恋愛ドラマを演じてみたいか?
少女漫画のような王道のヒロインを通して、見ている方が胸キュンできるようなストーリーや一面性・二面性など人によって様々な”顔”を垣間見せるヒロインを通して、見ている方がドキドキワクワクするようなストーリーを演じたいです。

Q.noteでアイデアを募集し、それを演じることについて
ふとこういうのが作ってみたい、見てみたい、というアイデアを投稿して、それが実際に作品になるかもしれない。というとても夢のある企画で、夢を持った方々がその夢に近づける素晴らしい企画だなと思います。

Q.3つのアイデアのうち気になるのは?
「月がきれいですね」です。普段当たり前のように使っている言葉が急に使えなくなったら…。どうしたら伝わるのか難しいけど、私だったら必死に行動や視線で伝えるかもしれないです。「あなたのことちゃんと見ているよ」ってことをアピールしたいです。

<プロフィール>
1999年4月3日生まれ、埼玉県出身、女優。2016年、「14の夜」で長編映画デビュー。以来、数多くの映画・ドラマに出演し、2019年では名だたる若手女優陣を抑え、映画・ドラマ出演本数ランキング1位、更に主演本数も5本と20歳以下の部門で1位(10/4発売雑誌『日経エンタテインメント!』の「次世代ヒロインを探せ!」特集より)を獲得した。大ヒットを記録した映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 」では原作やアニメを参考にした再現度の高い演技を披露し注目を集めた。


「#テレ東ドラマシナリオ」「#100文字ドラマ」コンテスト開催背景

noteとテレビ東京では、視聴者参加の実験型ドラマ「知らない人んち(仮)」の投稿コンテストを開催。テキストやイラスト、映像、出演俳優への立候補など、多くのクリエイターからさまざまな投稿が寄せられ、また視聴者からも大きな反響を頂きました。

このコンテストの投稿作品にすべて目を通しているテレビ東京の制作チームからの「次のドラマもnoteクリエイターと一緒に作りたい。そして、ともに新しいことに取り組みたい」という思いを受け、今回のコンテストを共同企画することになりました。一歩踏み込んで、実際の制作チームにも参加いただきます。

テレビ東京 プロデューサー 太田勇氏 コメント

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「知らない人んち(仮)」では、noteクリエイターの皆さまに大変お世話になりました。最終的に1200件を超える応募があり、しかもそのうちのほとんどが本格的なシナリオでした。最後まで皆さまのアイデアが素晴らしく、はりまくった伏線をちゃんと回収し、けっこうオシャレに終わったかと思います(TVerやParaviなどで観られます!)

社内外含め各所での評判も良く、もともとは11月単月限定の企画だったのですが、1月クールも継続できる可能性が出てきました。そこで、「あなたがテレ東で観てみたいドラマのアイデア」を100文字で募集させて頂きました。するとこれまた短期間の募集にも関わらず1800件を超える応募がありました!大変感謝しております!この応募数はさっそく編成局にも伝えてあり、「スゴいね!」というお言葉を頂き、枠獲得まであと一歩というところまできました。

頂いた1800件の応募を全て審査員で読ませていただきまして、その中から3つの案に絞らせていただきました。

今後の流れは、この3つの100文字アイデアをプロットに膨らませていただきたいと思っています。そこからまた選ばせていただき、それ以降はチームライティングの形で脚本にしたいと思っています。

「ドラマって普通、ひとりの脚本家が書くイメージあるけど……」と戸惑った方々、そうでもないんです。海外ドラマでは、チームライティングのスタイルが一般的なようで、最近は日本のドラマでもチームライティングを取り入れている作品も増えてきました。

今後、この流れは進んでいくと思います。そこでいち早く、チームライティングのドラマ作りに参加していただけたらと思います。自分の得意なところだけ書いて、苦手なところは人に任せる。そうすることで、今までに観たことのないドラマをnoteクリエイターの皆さまと作りたいと思っております。

ぜひテレ東にお力をお貸しいただき、一緒にドラマを作りましょう!

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