“noteさん”ってどんな人?人格イメージをすり合わせるためのワークショップをしました
「noteっぽいね」「note らしくないよね」という社内での会話、よく耳にしませんか?
note社では社員数も毎月どんどん増え、noteらしさのイメージがひとによって少し違ったり、つかみきれずに迷うこともあると思います。
そんなときに便利なのが人格を設定すること。
「この人なら、こういう言い方をしそう。」
「こんな時でも、この人はきっと怒らない。」
など、共通のとある人物を想像して考えると、いろんな社員が機能の実装や文章表現、振る舞いを考えたとしても “noteらしさ” がブレにくくなり、統一されたイメージを持ってもらうことができます。
先日、デザインチーム主導で“noteさん”の人格をすり合わせるワークショップをしたので、PRチームの金子がその様子を社員のみなさんに共有します。
どんなメンバーで実施したのか
じつは2018年11月に、デザインチームでこの人格づくりをおこなっていました。その頃のインタビュー記事はこちら。
そこから約2年弱が経ち、サービスのMAUやとりまく環境も変わってきたため、あらためて見直しをすることに。
今回は、サービス設計や対外コミュニケーションに関連する以下のチームから総勢17人が参加しました。
・デザインチーム
・ディレクターチーム
・PRチーム
miroにみんなで書き込んだワークショップの様子
デザインチームのリードで、「miro」というサービスを使い、みんなで各自の考えをウェブ上の付箋として貼りまくりました。
全貌はこんな感じ。
数回にわたりワークショップをした結果、もう膨大すぎて見えませんね。
時間を決めて各自もくもくと書き込んだあと、他のひとが書いたものを見て賛成なら★マークをつけていきます。一部をお見せするとこんな感じ。
この作業を重ねるうちに
「この感じ、わかる〜」
「え、これはちょっと違うんじゃない?」
など、意見を重ねながらみんなの中で少しずつ“noteさん”が見えてきます。
最終的には、デザインチームがこの膨大な意見の中からみんなの★が多かったものをふまえて人格がわかる要素を抽出してくれました。
そして、完成した最新版“noteさん”がこちら
あの膨大なmiroの付箋が、こんなにシンプルになるとは…!
肝心の、社内に浸透させるために
noteさんの人格は最新版にアップデートされましたが、肝心なのはこれをきちんとみんなの中で浸透させること。
そこで、全社員がいるSlackチャンネルに定期的に情報を切り出して流すbotをデザインチームが作ってくれました。
定期的に流れてくることで、思い返したり、ハッとさせられたりしながら、じわじわとみんなの中にも“noteさん”がはっきり存在するようになってくるはず。
社員のみなさん、ぜひ対外コミュニケーションをするときの参考にしてみてください。もしくは、「これ"らしく"なくない?」と少しでも違和感を感じたらPRチームかデザインチームまでぜひおしえてください。
(執筆担当:PR 金子 )