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『文藝春秋』新連載の挿絵にnoteのクリエイターの作品が採用されました

『文藝春秋』4月号(3月10日発売)から始まる新連載「From 文藝春秋digital 今月のRE-PUBLISH」のイラストレーション(挿絵)に、noteのクリエイター・Kanabemouse.artさんの作品「本の充電」が採用されました。「本の充電」は、文藝春秋digitalがnoteで行なった募集企画「#文藝春秋イラストデビュー」への応募作の中から選ばれました。「本の充電」の掲載は4月号から6月号までです。文藝春秋digitalは、7月号以降への掲載作品を引き続き「#文藝春秋イラストデビュー」で募集しています。

noteでは、企業が直接クリエイターとコラボする企画が増えています。「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteは、これからもクリエイターの活躍を応援します。

『文藝春秋』の新連載「From 文藝春秋digital 今月のRE-PUBLISH」

4月号_表紙書影

「From 文藝春秋digital 今月のRE-PUBLISH」は、文藝春秋がnoteで運営する「文藝春秋digital」のウェブオリジナル記事の中から、毎月1本を『文藝春秋』本誌へ転載する新連載です。キーワードは「ウェブから紙へ」。紙媒体→ウェブ媒体というコンテンツの流れが多い中、あえて“逆の流れ”を作り、紙・ウェブの両方を盛り上げていこう!という趣旨ではじまった『文藝春秋』の新企画です。

「#文藝春秋イラストデビュー」

「文藝春秋digital」は1月30日より、「From 文藝春秋digital 今月のRE-PUBLISH」のイラストレーションをnoteで募集する「#文藝春秋イラストデビュー」をはじめました。掲載するイラストは3ヶ月に1度変更する予定で、現在も、7月号以降への掲載作品を引き続き募集中です。このイラストレーションの募集も「ウェブから紙へ」の流れをつくる重要な取り組みのひとつです。

イラストレーションに採用された作品

『文藝春秋』4月号(3月10日発売)、5月号(4月10日発売)、6月号(5月10日発売)の「From 文藝春秋digital 今月のRE-PUBLISH」のイラストレーションとして、Kanabemouse.artさんの作品「本の充電」が採用されました。

kanabemouse.artさんからのコメント

この度は『文藝春秋』新連載イラストレーションに選んでいただきありがとうございます。とても嬉しく夢の中にいるような気分です。

国際結婚を機に、スコットランドに移住して今年で10年になります。2人の子宝に恵まれ、子供達が小学校に行き始めるのをきっかけに美術系の学校に行く機会を与えてくれ、絵を描くモチベーションを与えてくれた主人、家族全員に感謝しています。

これからも大好きなイラストを通じてたくさんの人に出会えることを楽しみにしています。

<プロフィール>
kanabemouse.art
静岡県出身。1980年生まれ。スコットランド人の夫、2人の子どもと共にスコットランド在住。もうすぐ10年。日本大学国際関係学部を卒業後、事務や販売などの仕事に就く。出産を機に専業主婦に。2019年、下の子が小学校に入学したため、昔からの夢だったアートの道へ。母親業とグラフィックアートの学生生活を両立しながら目の回りそうなくらい忙しい毎日を送っている。夢は人を笑顔にさせるイラストレーターになること。

『文藝春秋digital』プロジェクトマネージャー・村井弦さんからのコメント

村井さん横長

今回、noteクリエイターの皆さんから50を超える素晴らしいイラストレーションが寄せられました。どの作品もクオリティが高く、選ぶのが本当に大変でした。編集者、デザイナーを交えて議論を重ねた結果、選ばれたのはkanabemouse.artさんの作品です。理由としては、世界観が連載のコンセプトにピッタリであること、『文藝春秋』の誌面に馴染んでいることなどが挙がりました。

イラストは3ヶ月に一度替わります。引き続きnote上で募集は続いていますので、多くのクリエイターの皆さんにご参加いただければ嬉しいです。

文藝春秋digital

「シェアしたくなる教養メディア」として、2019年11月にnoteのプラットフォームを利用して開設。月額900円で最新号のコンテンツ(毎号約70本)や過去記事などが読み放題。特集記事の単品販売も行うほか「文藝春秋digital」オリジナルの連載コラムを毎日無料で配信しています。また『文藝春秋』の執筆陣による読者イベントも定期的に開催。noteクリエイターからの投稿や相互交流なども企画します。

文藝春秋

大正12年に菊池寛が創刊。政治、経済、社会、文化、芸能、スポーツ…… 世の中で起きている様々な事柄について、まずは「現場」に足を運び「当事者」の声に耳を傾け、記事として読者へと届ける、「人間」を「面白がる」総合月刊誌です。年2回(3月号、9月号)、芥川龍之介賞受賞作を発表し、全文掲載。渦中の人物の独占手記や知られざる事実を明らかにする調査報道により、大正、昭和、平成、令和の96年間を駆け抜けてきました。毎月10日発売、定価960円(税込み)。

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