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2020年8月にcakesの新連載が4本スタート! 第一話はすべて無料公開中です。

コンテンツ配信サイトcakesで、cakes編集部が担当するオリジナル連載が2020年8月に4本スタートしました。noteで開催したコンテスト入賞作品、cakes編集部への持ち込みなど、連載のきっかけはさまざまです。各連載の第一話はすべて無料で公開されています。

ラブストーリー、美容整形、ライフスタイルエッセイ、トークイベントなど幅ひろいジャンルのコンテンツをお楽しみください。また一部の連載は、書籍化を希望する出版社も募集中です。

ニシハラさんのこと

某イベント制作会社に勤める22歳のハルコは、同僚のニシハラさんの一挙一動に目が釘付け!ちょっと変わった2人が織りなすユニークで哲学的な日々をお届けします。 cakesクリエイターコンテストの優秀賞受賞者、ニシハラハコさんによる実話をもとにした異色のラブストーリー!

著者・ニシハラハコさん
1985年生まれ。小説家を目指してなぜか美大へ行き、中退。
cakesでの連載の他には、一人娘ミョウガとの日常を4コマで綴ってみたり、Conobieで連載させてもらったりしています。
note:@nishiharahaco Twitter:@nishiharahaco

著者・ニシハラハコさんのコメント
もともとnoteで連載漫画を描こうと思っていたところに、コンテストを知って応募しました。入賞の連絡を頂いても「本当かな?」とすぐには信じられないような気持ちでした。でも娘の保育園のお迎えに行く頃には、もう、マスクの下の笑みを隠しきれない感じになっていました。

この話は10年以上前の私の実話をもとにしています。夫との事を描きたいな、と考えているうちにうっかり遡りすぎてしまいました。(いや、でも腕毛のエピソードは外せないな、と思うので…しょうがないかな…)
しかしこんなに遡ってしまって、この先どうなっていくのか、、実は全然考えていません。山とか谷は、多分ないんじゃないかなぁ、と思います。文字数がやたら多くて推理漫画みたいになる時もありますが、誰かが殺されたりもしないです、ご安心ください。

じゃあ、何を描いていくのかというと、あの頃の私が考えていた事と、ニシハラさんについて思うところ、その周りにいた人たちの事を、毎話毎話思い出しながら、描いていきたいな、と思っています。面白がって読んでもらえたら嬉しいです。

連載をスタートした経緯
cakesクリエイターコンテスト2020の優秀賞に選ばれたニシハラハコさん。かろやかでかわいらしい絵と、ちょっと哲学的でユニークなストーリーが魅力のマンガです。我が道をゆく主人公「ハルコ」と、つかみどころのない「ニシハラさん」の、実話をもとにしたラブストーリーをお楽しみください。

彼女と一緒に住んでるボクが鼻整形した話

彼女と同棲しながら都内でアパレルショップ店員をしているブタ男さん。肌やファッションには気を遣っているものの、自分の顔が気に入らずに美容整形を受ける決心をします。顔にメスを入れることの恐怖、同棲している彼女の反応への不安など、揺れ動く心と向き合いながら整形するまでの道のりを描いていきます。

著者・ブタ男さん
都内在住20代。男。山手線沿いのお店でアパレル系ショップ店員をしてます。ビビりで内向的です。ファッションや美容が大好きで、毎日のサプリと2週に一度の家庭用HIFUが生活リズムの中心。お風呂から導入液までは徒競走。
Twitter:@BUTAO_seikei

著者・ブタ男さんのコメント
ボクのマンガを読んでいただくにあたり、最初に伝えておきたいことがあります。それは「美容整形を推奨する作品ではない」ということです。読んでいただくとわかるのですが、ボクが整形に踏み切るまでには相当な時間が必要でした。それを「回り道しちゃったな」とは思っていません。
簡単にホイソレとやるべきではないと今でも思っています。一番ネックだったのは同棲3年目になる彼女にどう伝えるかでしたが、その他にもいろんな壁や葛藤がありました。なかなか手術しに行かないボクを長い目で見守りながら読んでいただけたら嬉しいです。がんばります!

連載をスタートした経緯
cakes編集部に企画を持ち込んでくださったブタ男さん。作品を読んだ瞬間、絵の上手さと内容のおもしろさに一気に惹き込まれました。男性の美容整形という珍しいテーマを、ポップなタッチで正面から描いていくこの連載、良くも悪くも「整形の現実」を知っていただけたらと思います。

生きるための実験

パートナーとの出会いをきっかけにフランスへ移住することになった、みとさん。しかし、仕事もお金も友人もなく、異国での生活に不安を感じていました。そんななか、自然の素材で生活道具をつくったり、森できのこや野草を採って食べたりする楽しさを見つけるうちに、生きることの手応えを感じていきます。現代の社会的な規範からだいぶ逸れて生きていると自らを語る著者が、「自分の生活を自分で作っていく」エッセイです。

著者・みとさん
フランス在住のおなかの弱いおばけ。写真を撮り、イラストを描いて暮らしています。自然の近くにいること、つくることが好き。
note:@_mito_to twitter:@_mito_to
 
著者・みとさんのコメント
私は、自分がどうやって生きるのか、というのがずっとわかりませんでした。わからないまま、パートナーと出会いフランスへ移住することになったのですが、そこで生きることの手触りを見つけるのです。自然のちかくにいることの心地よさ、自分でつくることの面白さ。この連載ではそういった私の発見したものや生活のことを、写真と共に綴っていきます。「生きることがわからない」と感じているすべてのひとに、何かのヒントになればうれしいです。

連載をスタートした経緯
noteで綴られる、感性豊かな文章が魅力的だなと編集部員が注目していたみとさんにコンタクトをとり、連載をはじめていただくことになりました。
日本で空虚な日々を過ごしていたみとさんが、フランスの片田舎に来て、数々の困難に直面しながらも、生活道具を手作りしたり、きのこや野草を食べたりするなかで、生きる事の手触りを感じていく「自分らしい生き方とは何か」がテーマの連載です。

坂口恭平×有賀薫──料理とは何か

人はなぜ料理をするのか。料理の価値とは。忙しい現代という時代に、果たして料理をする意味はあるのだろうか ── 。「料理とは何か」をテーマに、作家・建築家・音楽家など様々な顔を持つ坂口恭平さんと、スープ作家の有賀薫さんがトークイベントを行ないました。その模様を3回にわたってお届けしていきます。

著者・有賀薫さん
スープ作家。1964年生まれ、東京出身。ライター業のかたわら、家族の朝食に作り始めたスープが2020年2月時点で約2900日以上になる。著書に『スープ・レッスン』『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』『朝10分でできる スープ弁当』など。レシピ提供、コラム執筆、イベントなどを通じて、現代家庭の料理改革を推進中。
note:@kaorun Twitter:@kaorun6

著者・坂口恭平さん
1978年、熊本県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。
2004年に路上生活者の住居を撮影した写真集『0円ハウス』(リトルモア)を刊行。以降、ルポルタージュ、小説、思想書、画集、料理書など多岐にわたるジャンルの書籍、そして音楽などを発表している。現在は熊本を拠点に活動。2023年に熊本市現代美術館にて個展を開催予定。

著者・有賀薫さんのコメント
この対談、直前に坂口さんが腰を痛められ、来られないかもしれないという状況だったんです。noteのスタッフがマットレスを用意し、痛くなったら横になってもらおうというセッティングまでしてくれました。でも車椅子で現れた坂口さんはとても元気そうで、料理について楽しい話をたくさんして、最後は歌も歌ってくれました。

二人ともかなり自由気ままにしゃべって、四方八方に話題が広がったのですが、編集&ライターさんがうまくまとめてくれて、読み返すと日常の視点を変える話がたくさん詰まっていました。9/2には、note CREATOR FESTIVALで再び坂口さんとの対談です。ぜひこちらも見てくださいね!

連載をスタートした経緯
有賀さんが自身のnoteで坂口さんの『cook』を紹介。それを見た坂口さんがtwitterで呟いたことから、「対談しましょう」ということに。おふたりとも料理することが生きることにつながると考えていて、料理のおたのしさ、心地よさについて縦横無尽に語り合いました。


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