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事業の成長を支える!noteの運営とマーケティングでのバリュー発揮事例

note社では、クリエイターの皆さんが安心して創作をはじめ、活動を続けていけるようにするため、さまざまなチームが協力しながら働いています。
中でもクリエイターとの接点が多いのが、noteの運営とマーケティングを担当するチームです。

この記事では、同チームマネージャーの山本さんから語られた、チームのバリュー(行動指針)を発揮した事例を紹介。AIを活用した自動化や、クリエイターのコンテンツをより多くの方に届けるためのnoteのSNS運用など、具体的な取り組みと成果を少しだけお見せします。

オープン社内報とは?
一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開することで、会社の中の様子を感じとってもらう記事企画です。
本日の担当:採用広報 岡田

※この記事は、noteで毎週開催している全社員ミーティング「全体会」で各組織のマネージャーから紹介された、メンバーの「バリュー」体現事例をもとに作成しています。バリューとは、組織が向かうべき使命・目標を達成するための指針となる、価値観や行動指針のことです。


「もっとよくするにはどうしたら?」を考え続ける

noteの運営やSNSの運用、キャンペーン設計やデータ分析など、幅広い業務を担当しているマーケティング&運営ユニット。
常にクリエイターにとってよりよいかたちを模索しながら、さまざまな施策を行なっています。その中から、直近でバリューを体現した5つの取り組みが紹介されました。

外部メディアに配信した記事のPVが188%に増加!

noteでは、クリエイターのコンテンツをより多くの人に届けるため、SmartNewsやLINE NEWSなどの外部メディアへ配信を行なっています。

もともとは外部への配信を希望するクリエイターのコンテンツの中から、人力で記事をピックアップしていましたが、そのためには毎月大きな工数がかかっていました。

そこで、AIの力も取り入れながら、ピックアップ方法を改善。同時に各メディアで好まれる記事を分析し、より多くの人に記事を届けられるように工夫しました。

結果、外部メディアで配信される記事の月間PVが188%に増加※。過去最高を更新し続けています。

※2024年2月-7月の平均PVと2024年8月のPVを比較

メールマガジンの改善でクリック率が向上

noteでは、毎月「今月のおすすめnote」というメールマガジンを配信し、注目のコンテンツをご紹介しています。

クリエイターのみなさんにとっては自分のコンテンツを知ってもらうきっかけになり、読者にとっても新しいコンテンツやクリエイターに出会う機会が生まれるこのメールマガジン。

レイアウトや配信時間などを細かくチューニングしながら検証した結果、月間の平均クリック数が2.4倍に増加。CTR(クリック率)も大幅に向上しました※。

※2023年12月-2024年5月の平均と2024年7月-2024年10月の平均を比較

改善施策をクリエイティブに考えながら試していくことで、数値が積み上がって大きな成果につながっています。

試行錯誤しながらSNSアカウントを立ち上げ

チームでは、クリエイターのコンテンツをより多くの方に届けるため、noteのSNSアカウントも運用しています。現在、Xのフォロワーは10万人、1年前に開設したインスタグラムのフォロワーも5,000人を突破しました。

特にインスタグラムの運用については、まいちんさんがアカウントの立ち上げから担当し、フォロワーを増やすために試行錯誤をしています。

「noteとしてどうやるべきか、という正解がない中で、いろいろ工夫してアカウントを育てている」と話す山本さん。

noteのインスタグラムについては、以下のnoteでまいちんさんも紹介してくれていますので、ぜひご覧ください。

noteポイントの運用を検討

2024年1月に開始した、有料記事の購入に充てられるポイント機能「noteポイント」。マーケティングチームでは、開発チームをはじめとした他部署と連携しながら、運用方法を検討しています。

どうすればポイントをきっかけに、「記事を買ってみよう」と感じてもらえるのか。noteで収入を得られるクリエイターを増やすため、さまざまな観点から検討し、ポイントが届いたひとたちの購買意欲が刺激される設計を考えています。

noteポイントの施策については、以下の記事でもご紹介しています。

データ分析で事業貢献、1日平均1.2件の分析を実施

noteのマーケティングを支えているのが、データリサーチチーム。
年間234件、1日平均1.2件もの社内からの分析・リサーチ依頼に対応しているといいます。

実際に分析結果が施策に影響することも多く、意思決定やアクションにつながった割合は、平均72%に。事業に貢献する意味でも、大きな成果を出しています。

山本さんは「分析をして終わり、ではなく提案や改善につなげることを意識して、チームに貢献してくれています」と締めくくりました。

バリューを体現し、noteの成長を支える

noteのマーケティング&運営ユニットでは、つねにクリエイターのことを第一に考えながら、日々改善を続けています。
「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」というミッションの実現に向けて、リーダーシップを発揮しているメンバーたち。
今後もクリエイティブに課題と向き合いながら、noteの成長を目指していきます。

今回のバリュー

すばやく試そう / Try First
新しいことに取り組む時、まず、すばやく、小さく、試すことからはじめます。大きな問題は分割し、議論が長引きそうなときには、どんどん手を動かして、動くものを前に議論します。大事なのは事業を具体的に前にすすめることです。

つねにリーダーシップを / Leadership
note株式会社のメンバーは、あらゆることに当事者意識を持って、率先して行動します。傍観でも、感想でも、批評でもなく、まず自分が行動することを重視します。どんなときも問題を解決する意志を持ってことに臨みます。

クリエイティブでいこう / Be Creative
クリエイティブというのは、ある状況に対して、前向きに楽しく問題を解決しようとする姿勢を指します。どんなに困難に見える課題でも、クリエイティブに解決する糸口は必ずあります。note株式会社のメンバーはそれを追い求めます。


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