「人生を狂わせる名著50」を読んで、小説の愉しさを少しだけ思い出せた話
最後に小説を読み切ったのは、いつ頃だろう?
高校までは全く小説を読むタチではなかったのに、大学に入ってからは一転、授業をサボってまで、貪るようによく小説を読んでいた。
いまは取り壊されてしまった下北沢駅前のドトールがお気に入りで、入り浸ってはぬくぬくと読書していた。本屋があれば立ち寄って、岩波文庫の棚のラインナップをみては、その本屋の嗜好を想像したり。
なぜ、そんなに小説を読んでいたのだろう?それまで読んでこなかった反動もあっただろうけど、もっと世の中を知りたい・人を知