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noteのみんな

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noteで働く仲間の、お仕事noteや社員インタビュー、イベントレポをまとめるマガジンです。
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#デザイナー

「誰もがつかえる」を目指す、noteのイラストシステム設計の裏側

2024年3月13日に開催されたFigma Japan2周年記念イベントTHE WAYS WE WORKに登壇しました。本記事は「誰でもつかえる」を目指す、noteのイラストシステム設計の裏側」というテーマでお話させていただいた内容です。 noteのイラストシステム「JOY」とは?2024年3月13日、noteのイラストシステム『JOY』を発表いたしました。 この「JOY」という名称には、誰もが楽しく、楽にイラストを作成できるように、という想いが込められています。 イラ

Slackワークフローで効率化するデザイン制作プロセス

こんにちは、noteのコミュニケーションデザインチームで働いているデザイナーのiguchiです。組織が変更され、noteのプロダクト以外のビジュアルデザインやブランディング面を担当していたメンバーが「コミュニケーションデザイン」いわゆる「コムデ」というチームで本格的に動き始めたのは最近です。チームはCDO、イラストレーター1人、デザイナー1人の3人で構成されています。 少人数体制デザインチームの生産性を高める、自動化ワークフロー インハウスデザインチームは、社内ならではの

マネジメントをして考えた、「会社にも自分にもいい」個人目標の設定ステップ

デザイナーの松下です。note株式会社で働いています。 私ふくむ会社員の多くは「期初に個人目標をたてる」「それをもとに上司から期末に評価をされる」というプロセスを踏んだことがあるのではないでしょうか? ところがこんな問題が… _人人人人人人人人人人人人人人_ > 個人目標、たてるのだるい <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ 「個人目標」ってそもそもテキスト起こすの難しいし、特にデザイナーだと何をもって成果といえばいいかがよくわからないし、評価されるって

noteに6年関わったデザイナーの話。

この記事は noteのみんな Advent Calendar 2023 の16日目の記事です。 今回は毎年恒例の振り返り記事です。 今年度は明確にKPIを持ったチームに所属し、デザイナーとして定量目標と向き合うことになり、チャレンジングなチームに所属することができました。また、VIリニューアルと上場を同じ日に行う体験は人生に1度しか経験出来ないと思いますし、濃い1年でした。 去年の振り返りはOKR導入に四苦八苦している様子が見て取れますが、2年続けたことでコツっぽいものが

デザイナーがITパスポートを受けたら結構勉強になった話

先日、話題のITパスポート試験を受けまして、無事合格しました! 2023年7月現在、ITパスポートというのはこのような形で話題になっています。 こちらは賛否両論あるようですが、「ITパスポートなんてとって意味あるの?」といった疑問の声も少なからずあるようです。 私も受ける前は「まあ私ってばIT業界でデザイナーとして働いてるし?すんなり受かるでしょう〜」と鷹を括っていました。しかし結果、意外と難しくて点数としてはギリギリでしたし、ITを本職にしている私としては割と勉強になり

リアルイベント用の名札をデザインしました。

noteロゴリニューアルプロジェクトの脇で起こっていた、ちょっとしたお話です。 イベントに行くための名刺がない!noteのイベントスペースが会場で、デザイナー忘年会2022が行われました! 自社のスペースでの開催だったので、noteのデザインチームはイベント準備や当日運営などをしました。 イベント準備をする中、名刺どうしよう…?という話が上がりました。 実はこのイベントの開催日12月22日は、noteのロゴリニューアルの発表の翌日! 新ロゴの差し替え作業はかなり大掛かりで

noteに5年関わったデザイナーの話。

この記事は noteのみんな Advent Calendar 2022 の20日目の記事です。 半年ごとに振り返るシリーズ、またサボりました。ごめんなさい。 過去の記事 入社時 6ヶ月 12ヶ月 18ヶ月 24ヶ月 36ヶ月(前回) この1年は個人としても組織としても、大きい転換をした年になりました。 個人としては、リーダーというポジションになりマネジメント業務が増えています。noteにおけるデザイナーのリーダーというのは、デザインリードというニュアンスよりかは、ピープ

開発者のためだけにつくらないデザインシステム

本記事は2022/11/2に開催されたSchema by Figma Tokyoにてお話させていただいた内容になります。内容を記事用にアレンジした内容になっています。 この記事を見ている方はデザインシステムの取り組んでいるまたは、始めようとしていたり、興味がある方々だと思います。いきなりですが、あなたが想像するデザインシステムのターゲットは誰でしょうか? 想像していたターゲットはこの中にいましたか? まず最初に思い浮かべるのはデザイナー・エンジニアなどではないでしょうか?

僕たちはデザインにどんな投資をしていけばいいのか ─noteのデザイン投資は「なんとなく」で決めている?─

これはDesignship 2022の発表資料です。当日ご覧になれない方のためにこちらで資料を公開したいと思います。 -------👇ここから発表内容👇------- こんにちは。note株式会社 執行役員CDO(Chief Design Officer)の宇野です。 このDesignshipには以前よりご縁あって、今日は1年ぶり3回目(関連イベントを入れれば4回目)の登壇です。よろしくお願いします。 本日のお題は「デザイン投資」。近年よく耳にするようになった単語です

Yes,and...で会話すると、仕事も私生活も楽しくなる!

noteでデザイナーとして仕事をする中で、CXOの深津さんから 「何をするにも、『Yes,and…(いいね!それに追加して…)』思考で会話したほうがアイディアが広がっていって素敵なのよ」という助言をもらったことがある。 Yes,and...とはなにかどういうものかシンプルにいうと、相手の言ったことを否定せずに肯定してから、そのアイディアに付け足す形で自分の意見を述べる。という方法らしい。 例えば、Yes,and...が実践できている会話はこんな感じだ。 逆にこんな感じだ

第二新卒デザイナーの泥くさ転職記 & noteに転職エントリ

こんにちは!UIデザイナーをしている北島鮎です。最近転職活動を終え、note株式会社で正社員として働き始めました。実はひと月ほど働いていて、現在はカイゼンチームというサイクルの早い改善のUIUXデザイナーをしたり、LPを作ったり、インタビューに関わったりと楽しく過ごしています。 今回は今後の抱負と、第二新卒時期での転職活動の記録をまとめてみたいと思います。だいぶ泥臭く赤裸々な感じですが、自分自身転職の際に早期転職の情報が少なく戸惑ったので思い切ってまとめてみました。 今後

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組織拡大で、noteのデザインチームが新しく挑戦するようになったこと

noteのデザイナーの松下です。 昨年末で、入社して3年がたちました。早いものです。 以前も、noteのデザインチームがどういった業務に向き合っているかについて書いたのですが、 この記事からおよそ2年を経て、さらにnoteは拡大しましたし、社員数も35名程度だったのが、150名超(!)にまで増えました。 さらに、そんな中。働き方も、リモートワークが中心になり、私を含め、遠方から働く社員も増えました。 環境が変わると、新しい課題が生まれます。そして必要とされる「デザイン」

Canvaのデザイナーがnoteブランドの世界観をのぞいてみた【note x Canva対談最終回〜後編〜】

note x Canvaの中の人たちが聞きたいことを聞き合う対談企画の最終回。Canvaのデザイナーチームからnoteのデザイナーチームに聞きたいことを聞きまくる最終回の後編です!(たっぷりの内容となったため、前編・後編に分けてお届けしています。) 前編の記事はこちら↓ この対談の登場人物※ 記事内では敬称略で記載させていただきます。 3. Canvaのブランディングはどう浸透させてる?松下:Canvaさんはそういうカルチャーブック的なものはあるんですか? うふ:指針

Canvaのデザイナーがnoteブランドの世界観をのぞいてみた【note x Canva対談最終回〜前編〜】

note x Canvaの中の人たちが聞きたいことを聞き合う対談企画の最終回。前回とは立場を交代して、今回はCanvaのデザイナーチームからnoteのデザイナーチームに聞きたいことを聞きまくる時間です!(たっぷりの内容となったため、前編・後編に分けてお届けします。) 前回の記事はこちら↓ この対談の登場人物※ 記事内では敬称略で記載させていただきます。 川井田:事前にドキュメントでいただいている質問以外にも気になることがあれば、広げて答えていくのでバンバン聞いていただけ