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noteのみんな

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noteで働く仲間の、お仕事noteや社員インタビュー、イベントレポをまとめるマガジンです。
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記事一覧

note proのプロダクト開発

note proのプロダクト開発チームでデザインをしているzackieです。note pro専任の開発チームが立ち上がったのは、2023年の6月になります。それまではPMが存在せず、ビジネスチームの要望に対して、都度エンジニアがアサインされて対応する形を取っていました。 この1年で開発プロセスが整理されてきたので、2024年7月時点での開発の進め方を記録しておこうと思います。無数に存在するプロダクト開発の一例として、参考になる部分があれば嬉しいです。 note proとは

入社後2年目の真実。愛しかないnote社#在職エントリ

この記事は在職エントリを流行らせるために、ちょうど入社して2年が終わり3年目に突入したエンジニアが書いてます。 はじめに在職エントリを流行らせたい! 転職活動中に会社の口コミを転職サイトで見た経験はありませんか? よく聞くのは「辞めた人が書いているからネガティブ要素が多い」という話です。私個人としてはネガティブな要素で悩むことが好きではありません。 そこで、社員が働く中で感じた魅力について記事を書き、転職活動中の人がそのポシティブな情報をもとに転職にワクワクできる社会にな

育休は喜怒哀楽に満ち溢れている

(サムネの写真は奥さんが病院からおかえりした時の飾り付けのほんの一部です) 育児休業を1か月間取得しました。 貯金も少なく私だけの育休手当では金銭面の不安があり、1ヶ月間と短期間の取得です。スピード結婚や家と車の購入と、人生の選択肢を直感で選んできた結果で、人生設計のミスです。 また、私と奥さんはゆとり世代で、Z世代に片足を突っ込んでいます。 子供を持たない同年代も増える中で、結婚して子供を授かることがどうなのか、このnoteで伝えられればと思います。 育休中にやったこ

育休を6ヶ月取得している男性エンジニアの話(2ヶ月経過)

3月下旬に子供が産まれ、現在育休取得中です。 期間としては6ヶ月いただく予定で、現在2ヶ月が経過したところです。 6ヶ月にした理由、育休中の生活、今のところの感想を中心に書いていきます。 育休を取る予定の方や迷っている方の参考に少しでもなれば幸いです。 エンジニアのというタイトルになっていますがエンジニア成分は少なめなので、ほとんどが他の職種の方にも当てはまる内容です。 前提として、ママの方は1年の育休を取る予定です。 6ヶ月にした理由2024年時点で男性としては長めと

🍳半熟なデザインシステムを育てていく - noteの事例あれこれ振り返り

先日開催された「半熟デザインシステム vol.1」に、note社から登壇させていただきました。たくさんの方にご参加していただけて、とてもありがたかったです!オフライン開催ならではの、リアルな取り組みや悩みについてディスカッションできて、登壇しながらもとても勉強になりました。 今回はそのなかでお話しした、noteのデザインシステムの取り組みについて、内容を振り返りつつ、補足できるポイントも合わせてのまとめです。 イベント全体がまとまったレポートは、こちらの記事に書いていただ

RubyKaigi2024のnoteブースに立って英語対応で感じたこと

去年に引き続きRubyKaigi2024のnoteブースに参加しました。 主に英語対応してたのでそのあたりの感想を書きたいと思います。 あなただれnoteでフロントエンドエンジニアとして働いています。たまにフロントエンド関連の記事を書いていたりしますが、普段は趣味のコーヒー(主にエスプレッソ)の記事を書いています。 noteブースでやってたことnoteのブースでは主に以下のことをやっていました。 通りがかりの人に声をかけて立ち止まってもらう noteの説明をする 雑

RubyKaigiに初参加してきました!

2024年のRubyKaigiは沖縄開催でした!(来年は愛媛県松山市です) RubyKaigiの会場は那覇文化芸術劇場 なはーとという2021年10月31日にオープンした新しい施設です。 この素敵な会場でRubyKaigiが開催されました! note株式会社はRubyKaigiにプラチナスポンサーとして参加してきました。 ブースめっちゃカッコ良かったです!!!デザイナーの方をはじめ、前日から設営してくださった皆さんに感謝です。 RubyKaigiは久しぶりの完全オフ

note公式の脱・属人化を実現するInstagramクリエイティブ戦略ーブランディング5ステップ

インスタグラムは視覚的な印象がとても重要なSNSです。どうすればアカウントを魅力的に見せ、フォロワーにインスピレーションを与えることができるでしょうか…?noteでは昨年からインスタグラムでの活動を開始し、1年間の運用を通じて様々な工夫と改善を重ねてきました。 この記事では、効果的なアートディレクションとビジュアル制作運用のために実践した取り組みを5つのステップに分けてご紹介します。インスタグラムでブランディングを行う際の参考になれば幸いです! ステップ1: 立ち上げとル

社会人6年目、noteに中途入社した私の価値観

こんにちは 2024年5月からnoteでプランナーとして働きます(働いています) 初めてのnote投稿でドキドキですワラ 今回は、私の「なぜnoteで働く?どんな価値観なん?」がテーマです 社内の人には自己紹介として読んでいただき、 社外の人には「noteにはこんな人が(愛を持って)働いているんだ」と思っていただければと思います 人生ゲームを、1から作り直せるなら?これは、私の尊敬する前職の先輩が、飲み会の話題にしていたものです うーんなるほど確かに。としばらく考えま

「知名度がないから」と採用を諦めていた人事のあなたへ

「うちは知名度も人気もないので、どうせ採用できないですよ」 人材紹介の営業をしていた時に、担当したお客さんから言われた一言。先輩から引き継いで、意気揚々と初回アポに臨んだときだった。 社会人一年目の私は、予想外の言葉に驚いてしまった。どうしてそんな風に言うんだろう。 よくよく話を聞くと、最初から諦めていたわけではなく、今まで頑張ってもうまく応募してもらえなかったこと、せっかく面接に進んでも途中で辞退されて悔しい思いをしていたことがわかった。 そして、それでも自分の会社

#創作大賞2024 開催にあたって

今日から7月23日まで、 #創作大賞2024 の募集がはじまりました! 2022年からスタートした創作大賞は、今回で3回目の開催となります。これまで累計5万作品以上の応募が寄せられ、多くの書籍化や映像化、連載を実現しました。 その流れを止めることなく、今年も開催しようということではじまったのが、 #創作大賞2024 です。 今年2月に本格的に企画がスタートし、社内外の人たちとたくさんたくさんやり取りし、ようやく今日、お知らせすることができました!去年よりもパワーアップし

ポートフォリオって必要ですか? 〜採用フローから消したポートフォリオの話〜

こんにちは、noteのCDOの宇野です。 今日は、note社のデザイナー採用において、ちょっと思い切った意思決定をしたので、それについて書いてみます。 それは、デザイナーの採用面接時に、ポートフォリオの提出を必須としないことです。 ポートフォリオってなんのためにあるんだっけ?ひとくちに「デザイナー」といっても様々な職種がありますが、そのほとんどの方がポートフォリオを一度は作ったことがあると思います。まだプロとしての仕事をしていない方でも、入社時にポートフォリオの提出を求

noteに入って2年経ったデザイナーの話

noteに入社して、はや2年が経ちました。入社してからやっていることは日々目まぐるしく変化しています。 変化しすぎて「最近何してるの?」と聞かれた時答えにくくなってきたので、2年間何をしていたのかざっと書き出してみました。最近退職されたさわさんの記事をリスペクトしつつ… 色々なことをやらせてもらえて、毎期刺激的で面白いです。 プロダクトデザインここが私の主業務になります。noteのデザイナーは基本的にチームに一人で配属されるので、最初の3ヶ月間のオンボ期間?の後は基本的に

noteが10周年をむかえました。

noteは2014年の4月7日にサービスを開始しました。 本当に多くの人に使っていただいていて、関わってくださったすべてのみなさん感謝しています。ありがとうございます。現在のユーザーID数は700万超、投稿された記事の数も4000万を超えています(くわしい数字は近日中に発表します)。 この機会に、あらためてなぜこのサービスをつくろうと思ったのかを書いてみます。 ぼくはもともと出版社で編集者をしていました。 編集者の仕事は、作家のものづくりを手伝う仕事とよく言われます。