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noteのみんな

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noteで働く仲間の、お仕事noteや社員インタビュー、イベントレポをまとめるマガジンです。
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記事一覧

「誰もがつかえる」を目指す、noteのイラストシステム設計の裏側

2024年3月13日に開催されたFigma Japan2周年記念イベントTHE WAYS WE WORKに登壇しました。本記事は「誰でもつかえる」を目指す、noteのイラストシステム設計の裏側」というテーマでお話させていただいた内容です。 noteのイラストシステム「JOY」とは?2024年3月13日、noteのイラストシステム『JOY』を発表いたしました。 この「JOY」という名称には、誰もが楽しく、楽にイラストを作成できるように、という想いが込められています。 イラ

チームビルディングで行ったバリューズカードが予想以上に良かった件

先日、チームメンバーが集まるオフサイトでバリューズカードというものをチームビルディングの時間にやりました。予想以上に発見と学びが多かったのでまとめておきたいと思います。 ルールは簡単。トランプのように5枚の価値観カードが配られ、プレイヤーは山から一枚引くか、捨てられた山から一枚取り出して、一枚を捨てるというシンプルなもの。 各プレイヤーの手札は見れないようになっていてどんなカードが残っているかは分かりません。ほとんどのカードは場に出ますが、一部、他のユーザーがずっと持って

特別休暇の振り返りレポート

2022年9月に発表したnoteの4つの人事制度パッケージ。これまでにはなかったたくさんのサポートが増えました。 このnoteでは、導入から1年半を迎えた「シックリーブ」「大切な人のケア休暇」について、定量的な振り返りをしながら利用の傾向などをシェアできればと思います。 制度のおさらいまず、なぜ2つの休暇が新たに作られたのか、改めて目的をおさらいしましょう。 労務の浦田さんのこちらのnoteにくわしく書かれていますが、 「もっと働きやすく、もっと成果を出す」を目指すにあた

社内LT大会で賞状を送れるようにした

こんにちは。最近、親知らずを抜歯して心に余裕が無い日々を過ごしてます。 本日、2024/02/29に社内でLT大会をすることになったので、その発表資料になります。 先日、同僚のmegayaさんに技術記事何かない〜?って聞かれまして、なんやかんやあってLT大会を開催することになり、自分も発表することになりました。 初回だけじゃなくて、今後もゆるく長く続いて欲しいなと思い、発表者やスポンサーに何かしら還元できる仕組みが作れないか考えました。 無難に賞状でいいか と思いま

「どうせ誰かすでに書いてる内容だし…」と筆が止まっていた3年前の自分へ

「今noteで書いてる内容、間違いを指摘されたら怖いし、自分よりスゴイ人が既に書いてるし……自分が書いても意味ないよなぁ……」 新卒の時、そんなことを考えてnoteを書く手が止まることが多々ありました。 元々SNS発信も苦手だった僕ですが、執筆スタンスを「正しいノウハウを書く」から「自分の体験を書く」に変えることで、noteやSNSでの発信が続くようになりました。 僕自身、発信を続けてるおかげでいいことがたくさん起きてます。 自分の仕事を社内に知ってもらえたり、同僚に

CISSP試験に合格しました

昨年から人知れずひっそりと取り組んできたCISSPという資格の試験に、先日無事合格しました。受験にあたっては先達の合格体験記を参考とさせていただき、また、励まされてきたこともあり、僕も実際に取り組んだこと、思ったことについて書き残しておきたいと思います。 なお、試験内容はNDAで秘匿されているため、「どんな問題が出たか」に関しては言及しません。あくまで、個人的な活動と感慨を綴った文章であることにご留意ください。 ちなみに公式トレーニングは受けておらず、書籍を中心とした独学

Slackワークフローで効率化するデザイン制作プロセス

こんにちは、noteのコミュニケーションデザインチームで働いているデザイナーのiguchiです。組織が変更され、noteのプロダクト以外のビジュアルデザインやブランディング面を担当していたメンバーが「コミュニケーションデザイン」いわゆる「コムデ」というチームで本格的に動き始めたのは最近です。チームはCDO、イラストレーター1人、デザイナー1人の3人で構成されています。 少人数体制デザインチームの生産性を高める、自動化ワークフロー インハウスデザインチームは、社内ならではの

好きなものを好きでいられた1年だった

「好きなものを好きでいられた、一年だった」 私が行っているヨガスタジオでは、ヨガのレッスンの冒頭3分「小噺」の時間があり、先生が、日常生活で感じたことや思ったことをシェアしてくれる。 この言葉は年末、レッスンを受けた時に先生が言っていた言葉。 ヨガが好きで仕事にしたけれど、仕事となると好きな気持ちだけで乗り切れるものばかりではない。そんな中でも、受ける仕事を選んだり、時にはチャレンジしたりして、ずっと好きでいられた。それは一見普通のことかもしれないけれど、実はとても大事

【入社エントリ】note株式会社に入社しました

こんにちは、Spycwolfです。 この度、2024年1月にSTORES株式会社を退職し、2月からnote株式会社に入社しました。 今回はnoteへの入社エントリーということで、転職理由や転職活動を振り返ってみたいと思います。 noteで何をするのか?noteでは開発ユニットiOSチームという部署に所属し、noteのiOSアプリ開発を担当します。 前職と同じくモバイルアプリの開発ではありますが、採用している技術スタックや、サービスとしての性質も、前職で扱っていたアプリと

課題の解決方法教えてくれるGPTs作ったよ

全国1億人の上司に無茶振りされてる皆さんこんにちは 村岡です 無茶振りについては自身が成長できる機会として嬉しさと感謝のみで対応されている皆様とは存じますが 「これどうやったら完了できるの?」 みたいな時もあるかと思います。 あと、なんか良さげなアイデア浮かんだけど、実際どんなタスクになるのだろうとか、何か考慮漏れないのだろうか。とかもありますよね? そんな時に自分用に使ってたのが以下のGPTsです この子は以下をしてくれます。 例えば 「カスタマーサポートチー

フルリモートワークは最高の福利厚生 - note社員の1日

フルリモートワーク最高〜〜〜〜!!! と、富士山の頂上から叫んで感謝したい技術広報のmegayaです。 昨今、オフラインのコミュニケーションのほうが生産性が高いという流れもあり、フルリモートワークに対して疑問視する声もある。しかし、しかしだ。働いている身からすれば、これほど最高な福利厚生はない。 ギリギリまで寝ることができ、音や匂いを気にせず間食をして、終業したらすぐに行きつけのお店に行って……と、とにかくやりたい放題である。ノンストレスで働くことができる。 さてさて

ChatGPTとエンジニアと私の3人で技術記事を書いたら超楽だった

ChatGPTを使ってエンジニアと私で3人で技術記事を書いたら2時間もかからず1記事書くことができた。便利だ。 以下が今回、ChatGPTを利用して書いた2記事。 技術記事の執筆は時間がかかる。 執筆、レビュー、修正などの当たり前のフローを辿るのはもちろんのこと、技術的なチェックや言い回しに間違いがないかの確認なども必要だ。(斧が飛んでくる可能性があるため) また、エンジニアに執筆を丸々お願いするとなると、業務の合間にやってもらうことになるので、仕事の負担になってしま

マネジメントをして考えた、「会社にも自分にもいい」個人目標の設定ステップ

デザイナーの松下です。note株式会社で働いています。 私ふくむ会社員の多くは「期初に個人目標をたてる」「それをもとに上司から期末に評価をされる」というプロセスを踏んだことがあるのではないでしょうか? ところがこんな問題が… _人人人人人人人人人人人人人人_ > 個人目標、たてるのだるい <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ 「個人目標」ってそもそもテキスト起こすの難しいし、特にデザイナーだと何をもって成果といえばいいかがよくわからないし、評価されるって

プロンプトを即座に実行できる社内用Chrome拡張機能「note AI with Chrome」を作りました

こんにちは、note AI creativeの田中です。 note AI creativeは、AI領域における開発をさらに加速させ、noteの利便性向上と、さらなる成長を目指して設立されたnote株式会社の子会社です。 今回は、note AI creativeで開発した社内用のChrome拡張機能「note AI with Chrome」について、簡単に紹介します。  「note AI」とはGPT-4を利用した社内用のChatGPTで、note社員であれば誰でも利用可能