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noteのみんな

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noteで働く仲間の、お仕事noteや社員インタビュー、イベントレポをまとめるマガジンです。
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記事一覧

note1人目IRから見る上場の舞台裏

こんにちは、noteでIRを担当している三浦です。 "スタートアップ冬の時代のIPO"連載に私もnote社の1人目IRとして登場することとなり、こちらのアカウントでは久々にnoteを書きました。(普段はIRアカウントで記事を書いております!) noteに入社すると決まった頃からさまざまなスタートアップのIRやIPO関連記事に目を通していたので、ついに私もこの記事を書く時が来たのか・・・!と、感慨深さを感じています。 IPOを目指すスタートアップ関係者やIR担当者のみなさ

RTA in Japan Summer 2023を終えて

今年の夏のRIJが終わりました。終わってしまったー! noteは過去2回に引き続き、会場提供という形で協賛させていただきました。 運営やボランティアスタッフ、走者の方、観覧の方、オンラインで見ていた方々お疲れ様でした! 僕は基本的に、昼間はずっと現地で立ち会いながら企画を練っていて 夜はアルバイトの方に立ち会っていただいて、何かあればタクシーで急行する、という仕事をしていました笑 僕は普段からRTAをよく見ているんですが、その中でも今回はお三方が走者として出場されてました

デザイナーがITパスポートを受けたら結構勉強になった話

先日、話題のITパスポート試験を受けまして、無事合格しました! 2023年7月現在、ITパスポートというのはこのような形で話題になっています。 こちらは賛否両論あるようですが、「ITパスポートなんてとって意味あるの?」といった疑問の声も少なからずあるようです。 私も受ける前は「まあ私ってばIT業界でデザイナーとして働いてるし?すんなり受かるでしょう〜」と鷹を括っていました。しかし結果、意外と難しくて点数としてはギリギリでしたし、ITを本職にしている私としては割と勉強になり

上場準備・審査フェーズにおける事業計画の策定について

はじめにnote株式会社は2022年12月に上場しました。その際に上場を目指す企業として様々な準備を実施し、証券会社や証券取引所の方々の審査を受け、晴れて東証グロース市場の1銘柄として上場を果たすことができました。 その中でも、私がCFO室/経営企画担当として特に注力して取り組んだのが「事業計画」の策定・審査プロセスでした。 事業計画、と聞くとなかなか馴染みがない方もいらっしゃるかもしれません。一企業に勤めている方であれば多かれ少なかれ予算や事業計画に関与する機会はあるか

上場準備における内部管理体制の整備とプラットフォームの健全性審査についてー各論ー

0 はじめに法律事務所で弁護士をしており、note社には1人目の法務として、業務委託で関わり始めましたが、その後、上場準備にも関わるようになりました。 現在は、法務コンプライアンス室長、CEO室長、一般社団法人クリエイターエコノミー協会の事務局長などをしています。 全体感については、以前書きましたが、今回は特に時間をかけた、内部管理体制の整備とプラットフォームの健全性に関する各論について触れていきたいと思います。 1 内部管理体制の整備上場にあたっては、健全かつ効率的に事

note IPO連載第2回 上場に向けた経理体制の整備 noteの実例は?

お久しぶりのnoteになります。noteで管理ユニットマネージャーをしている平山と申します。 弊社のCFOである鹿島さんがこの度IPOプロジェクトの連載を開始したことに伴いまして、私もIPOプロジェクトの一員として第2回目を担当させていただきます。 鹿島さんの連載開始の記事にもあった通り、前職では公認会計士として監査法人で勤務しており、初めての転職、初めての事業会社でnoteにジョインしました。前職は堅い職業だったので短髪スーツで約10年やってきましたが、note社入社後

note proはストーリーのマッチングをしています

全体会で加藤さんが話してくれたことがすごく良かった。 インターネットとAIの進化によりビジネスは効率化される。 余暇の時間が増え、ヒトは消費と創作を求める。 消費も大切。 だけど、創作の時間が増えるほど、ヒトは豊かになる。 消費と創作をつなぐもの、それはストーリーなんじゃないか。 ***** (いろんな答えがあって良いが、私が思うこと) 自分にしかない体験と想い。 同じ体験をしても想いは違う。同じものはない。オンリーワン。 だからヒトはおもしろい。(AIにはないと

RubyKaigiに人事として参加してきました(2023・松本)

RubyKaigiに参加してきました!楽しくて美味しいRubyKaigiについて、人事目線でまとめていきます✏️ 人事としてイベント参加予定の方の心構えや目標・振り返りの参考になれば幸いです。(RubyKaigiそのものや、松本の魅力も伝わったら嬉しいです☺️) noteとしてRubyKaigiへの協賛は去年の津に引き続き2回目でした!私自身もRubyKaigiへの参加は人生2回目でした。 去年の参加についてはこちら…↓ RubyKaigiそのものや、松本についてのみ

noteの上場記念ノベルティ、ご紹介します。

こんにちは、noteでデザイナーをしています、iguchiです。この記事では、上場を記念して制作したnoteノベルティについての紹介をしたいと思います。 なぜつくったのか上場という節目のタイミングで、社員のみなさんが会社に誇りを持って、ますますクリエイターの創作を応援していけるように、その記念となるノベルティを制作することになりました。 つくる目的 記念すべきタイミングに社員として所属していることを誇りに思ってもらう(社員の会社へのエンゲージメントを高める役割) 新し

文化人類学と社会学をざっくり知る。プロダクトデザインにどう関連するか?

プロダクトづくりには「リサーチ」という工程があります。 大ざっぱに代表的なものを分けると、UXリサーチとマーケティングリサーチでしょうか。 UXリサーチが、個人にフォーカスし、実際にどういった体験が発生しているかの探索や仮説検証を行うのに対し、マーケティングリサーチはユーザーの集団がいる環境はどういう状態なのかを推定します。 両者を適宜、行き来しながらプロダクトづくりが進んでいきます。 近年、UXリサーチにおいて、文化人類学的な手法や考え方が取り入れられるといった話題は注

note "スタートアップ冬の時代のIPO" 連載はじめます!

noteが上場したのは2022年12月21日。2022年は10年くらい続いてきた株式マーケットの上昇相場が終了し、上場・未上場のスタートアップの資金調達環境が悪化するなど、「スタートアップ冬の時代」と呼ばれました。 それから約5ヶ月が経ち、株式市場に大きく影響を与えるアメリカの政策金利の引き上げはまだ続いています。金利が低かったコロナ禍のゼロ金利時代からは5%金利が上がり、さすがに今後は上昇幅が緩まり、段階的に下がっていくことが予想されていますが、3月のシリコンバレーバンク

UXリサーチをやるかどうかの判断軸

こんにちは、note株式会社でUXリサーチをしている仙田です。 昔、「とりあえずユーザーにインタビューしてみよう!」と目的がフワっとしたままUXリサーチをした結果、その瞬間の発見はあるものの、その先の活用に繋がらなかったことがあります。 あくまでリサーチは手段。今はリサーチが目的にならないよう、事前に調査の目的や、調査結果を誰がどう活用するのか?を整理するようにしています。 時には「そもそもこの課題はリサーチでは解決できない」という場面にも遭遇します。 あくまで個人的な

今も僕を支える5つの「上司がくれた言葉」

こんにちは。note CDOの宇野です。 僕は自分の力にそこまで過信をするタイプではありませんが、確実に自信を持っていることに「良い人に出会える運」があります。 とにかく良い人とめぐりあう。とりわけ歴代の上司にはめちゃくちゃ恵まれていると思っていて。本当に外れたことがないのです。 僕が今それなりの役割を持って仕事をできているのは、その運がありそのチャンスを逃さなかったからでしょう。 そんな上司からもらったたくさんの言葉の中から、今回は選りすぐりの5つをご紹介します。

note に入って1年がたっていた

おはようございます。waturaです。2022年4月にnoteに入社したので1年がたちました。そして、33歳になりました。 とりあえず、本当にちょろっとだけメモを残してみます。 エモい記事はAIがいても書けませんでした。残念。 この1年、いろいろありました。 人生面では 引越し 転職 運転免許 この3つは大きな変化でした。 noteでは細かい実装や、有料記事をアプリからでも投稿できるようにしたりする機能などいろいろ実装しました。 DeveloperExperie