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noteのみんな

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noteで働く仲間の、お仕事noteや社員インタビュー、イベントレポをまとめるマガジンです。
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記事一覧

noteタイムセール機能のデザイン舞台裏

noteでは先日、タイムセール機能をリリースしました!販売期間を設定し、その期間中はお安く記事を販売できる機能です。 私はこちらの機能でデザインまわり全般を担当していました。今回はそのプロセスを残しておきたいと思います。 0. 何を作るか考える今回私は「どういう形態かまだ決まってないが、販促になりうる新しい販売設定を模索したい」といったまだふんわりした段階から担当しました。 ●他社調査でバリエーションを洗い出す まず、どんなセールがあり得るのか他社事例も加味しつつ洗い

デザイナーの3つの役割を、『Takramのプロダクトデザインとその裏側』を見て考えた話

会期を大分すぎてしまいましたが、表参道で行われていた展示、『Takramのプロダクトデザインとその裏側』にいってきました。 https://designart.jp/designarttokyo2024/exhibitions/7783/ 展示内容は濃密で見応えがあった上(会期中3回通った)、4回のトークショーのうちの2回にも参加できました。展示物やインタビュー動画、トークの内容を通して自分の中でもデザインプロセスやプロダクトのデザインについて深めることができ、とても興味

2024年11月、noteに入社しました

佐藤 真臣です。 初めまして!お久しぶりです!こないだ飲んだ! 色々な方がご覧になるかもしれません。 さて、2024年11月にnote株式会社に入社しました。 そもそも本名×顔出しで自分語りすること自体が非常に恥ずかしいのですが、ご縁があって【note】に入社したわけですからね。 頑張って書いていこうと思います。 最後に私からのお願いがございますので、是非最後までお読みいただけると嬉しいです! これまでのキャリア総じて法人セールスと広告・デジタルマーケティング領域で

「創作大賞2024」デザインの裏側

「創作大賞」とは あらゆるジャンルの作品を対象にした、日本最大級の創作コンテストです。 第3回となる今回は、21のメディアが参加し小説やマンガ、エッセイなどさまざまなジャンルで作品を募集。 2024年4月23日〜7月23日の約3ヶ月間で、昨年の33,981作品より大幅に増え、52,750作品の応募が寄せられました。 今回もそんな創作大賞を演出した制作物のプロセスについて書こうと思います。 いろんなところ、パワーアップさせよう今年は、基本路線の格調高いインターネットの文学

noteに入社しました

こんにちは、小見と申します。 3ヶ月前にnote株式会社に入社しました。 自己紹介と一緒に、入社した理由、入社して感じたこと、社内外からベールに包まれているstabilityチームで何をしているのか書きたいと思います。 自己紹介改めまして、小見星司と申します。 プログラミング遍歴がCOBOLスタートと20代としては恐らく希少種です。 その後、転職をして前職のスペースマーケットにて本格的にWeb開発やクラウド(主にAWS)を触る様になりSREとして開発・クラウド周りの構築や

#創作大賞2024 で駆け抜けた半年間を振り返って

10月25日 12時に、「創作大賞2024」の最終結果を発表しました! 募集を開始した4月から半年間(正確に言うとメディアのみなさんへの提案を含めるともっと長い期間)、本当にたくさんのチャレンジがありました。 うれしいことも、大変なことも、たくさんありました。思わずガッツポーズした日もあれば、深く考えさせられる日も、どれも大切な思い出です。でも、その怒濤の日々にひとつの節目を迎えた今、ちょっと寂しくなっている自分もいます(笑)。 この半年間を振り返ってみて、特に印象に残

広告費ゼロでフォロワー5,000人!「note」SNS担当がインスタでやったこと全部

運用を担当しているnote公式インスタグラムが5000フォロワーを達成しました!!!すんごくうれしいです!!! note公式インスタは、リールがバズったこともフォロワーが一晩で爆増したこともないのですが、一定ペースでゆる〜くフォロワーは増え続け、じんわりと5000人に。 「note公式なら、フォロワー増やすのなんてスグでしょ?」と思われる方もいるかもしれません。実際、この言葉はいろんな方から言われました。しかし現実はそう甘くなかった……!!! インスタ運用に関わっている

HRカンファレンスで、採用ブランディングについてお話しします

2020年3月にnoteへ入社してから、約4年半が経ちました。変わらずにnote proという法人プランを担当しています。 時を同じくして2020年からずっと、note proを活用した採用広報に取り組まれている企業があります。フューチャー株式会社さんです。 ただでさえ続けることが大変な発信を、もう4年も継続されていて、それだけですごいのに、記事の一つひとつが社員の方の人柄や社風が伝わるリアルな内容で、私自身がもうすっかりファンです!♡ そんなフューチャーさんの取り組み

【雑記】noteに入社して2年が経ちました

おはようございます。 毎日、毎週、毎月書いていこう!と事あるごとに思いますが、前回のnoteが3ヶ月前ということで、いやはや。 そんな中、「下書きでもアップしたらいいじゃない」という心強いお言葉をいただいたので、下書きでもアップしてみたいと思います。 現在の仕事で感じていること入社1年目は「Trust & Safety ユニット」というチームの中にある、noteの中で利用規約違反に該当するコンテンツがあった場合に対応を行うパトロール業務や、その過程で顧客対応を行う業務の

noteのプロダクト開発組織における、編成と意思決定の変遷を辿る

事業や会社のフェーズが進み、社員数が増え、組織化が進むなかで、組織編成・意思決定のしかたは変わっていくものです。 noteも例に漏れず、その時々の事業状況・組織状況に応じて度々組織を再編してきています。 この記事では、これまで/いまの組織編成の変遷とその背景を解説していきます。 「とにかくがんばる」から「組織化」へ〜2021年の組織の変遷は、過去の対談記事で詳しく紹介されているため、この記事での説明は省略し、2021年以降にフォーカスを当てていきます。 2021年:プ

デザインと事業成長の好循環をつくる秘密 〜noteの『ズル』ができないプラットフォーム体験の裏側〜

こんにちは。noteのCDO(Chief Design Officer)の宇野です。 今日は日ごろ面談をしていてよく質問をいただく、noteの事業と体験のデザインの密接な関係についてお話しましょう。 僕らは上場企業として利益を上げるという責任を持っています。とはいえ売上を上げるためにユーザー体験やデザインを犠牲にすることはなく「きれいな世界」ができているのはなぜなのか?これについてよく質問を頂くのです。 今回は事業KPIとユーザー体験の両立をnoteがどのようにしているの

ミッションドリブン・バリュードリブンなnoteのプロダクト開発を、プロダクトマネージャー視点で紐解く

note株式会社では、「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」というミッションの実現を目指し、行動指針である6つのバリューに基づいて日々の意思決定を行っています。 この記事では、プロダクト開発の各工程でどんなバリューを重視し、どのように行動しているか?を、プロダクトマネージャーの視点から紐解いていきます。 noteの日々の活動を支える"バリュー"「ミッションを実現するための社員の行動指針」として6つのバリューを定め、バリューをガイドラインとしてメンバーが自律的に働い

noteに入社しました

2024年4月にエンジニアとしてnote株式会社に入社しました。半年ほど経過してしまいましたが、まずは書いてみようということで入社エントリを書きます。 プロフィール新卒でオンプレミス開発を中心に5年ほど経験した後、Web系の自社サービスを展開している会社へ転職し、バックエンドエンジニアとして働いてました。直近の数年間はエンジニアリングマネージャー(EM)としてマネジメント業務を経験しました。 転職のキッカケコロナ禍でのリモートワーク経験がキッカケでした。 最初はリモートワ

CAMPFIREを卒業し、noteにデザイナーとして入社しました 【入社エントリ】

2024年8月31日をもって、5年3ヶ月間在籍した 株式会社CAMPFIRE を退職しました。 9月からは、note株式会社 のプロダクトデザイナーとして新しい挑戦を始めています。今日で1ヶ月が経ちます。こういう類の時間の経過の速さは、ずっと理解できないままなんだろうな。日々新鮮さと驚きの連続で、汗と涙と(?)ワクワクが入り混じりながら走っています。 わたしにとってのnoteこれまでに経験したことのないプラットフォームだった noteは私が苦手であった「発信」という壁を