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noteのみんな

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noteで働く仲間の、お仕事noteや社員インタビュー、イベントレポをまとめるマガジンです。
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2022年12月の記事一覧

2022年を振り返って自分を全力で褒める

友人が企画した「褒め会」がとても良かった。大人になると褒められる機会がなくなる。それだったらお互いを褒め合おうじゃないか、ということで、頑張ったことを発表し合う会を開催。年末に行うことで、1年の振り返りにもなる。良い気分になったついでに、今年1年を記録に残しておこう。 20年の仕事人生で一番満足いく1年だったnote社の法人向けサービスnote proの事業責任者になって、20人近くのメンバーを率いることに。最初は不安もあったけど、メンバー、上司、会社と仕事に恵まれて、事業

事業にかかわるスタートアップ法務について考えていることー白と黒とグレーのはざまで

0 はじめに法律事務所でさまざまなケースに触れた後、note株式会社では、1人法務からはじまり、現在は法務室長・クリエイターエコノミー協会の事務局長などをしています。 1 事業にかかわるスタートアップ法務のマインドスタートアップは、会社として、早期に大きく成長していくことが求められています。 そのため、法務としても、違法なこと=「黒」は許されませんが、 なるべく事業部を後押しするようにリスクマネジメントしていくことが重要だと思っています。 そのため、 事業部から「黒」な「

note 社の AWS 権限設計の変遷を辿る

いつの世も人々は権限設計に苦しめられている。そうは思いませぬか。 ご多分にもれず、ぼくも note に入ってからというもの AWS の権限設計をどうしてやろうかと、あれこれ思い悩みまくった人間でした。 組織が変われば権限も変わる。誰が何をしたいのかなんてとても把握しきれないし、かといって全員に Administrator を割り振るような豪胆さも持ち合わせておらず。組織再編が繰り返される中で、なんとか運用に耐えうる設計を考え、実装しようと試みた内容をまとめたのがこの not

スタートアップ冬の時代に上場する。〜noteのIPOに際して〜

2022年12月21日、note株式会社は東京証券取引所グロース市場に上場しました。ここまで来るのに様々な困難があり、IPOを支えてくださった関係者の方々、なによりもnoteを利用いただいているクリエイターやユーザーのみなさまに感謝を申し上げます。 今年は長年続いてきた株式の上昇相場が転換期を迎え、グロース株を中心に株式マーケットが大きく崩れ、「スタートアップ冬の時代」とも呼ばれました。この特異な環境下でIPOに至った当事者の立場から、激動の2022年の振り返りも兼ねて、今

人生初のRubyKaigiに採用人事として参加してきました(2022・津)

「RubyKaigi、こもちゃんが行ってみたら?」全ては採用チームのリーダー、福田さんの一言から始まりました。 私が採用人事としてエンジニア職種を担当するようになったのは2021年の12月末のこと。それまでは本当に「Ruby」の意味すらあまりよくわかっていませんでした。 その頃のことはこちらの「エンジニア採用担当としての苦労」にて…。 そんなわたしが月日を経て、noteのエンジニア、技術広報、CTOと一緒にRubyKaigiに行かせていただきましたので、その思い出とでき

移住3年、福岡からでも仕事がしやすくなった理由を考えてみた

およそ3年前、福岡に拠点を移しました。会社は東京のままです。 当初はなかなかチャレンジングで、障壁や大変なこと、悩むことも多かったです。 それから月日がたち、ふと、もはやほぼ違和感なく「息をするように」福岡から東京(いまは東京以外の人も増えた)の人と仕事をしている自分に気づきました。 なぜこんなに別拠点からでも仕事がしやすくなったのだろう?を自分なりに考えてみました。 👇この記事ではこんなことを書いていきます! 仕事がしやすくなった理由 福岡で働くメリット どうし

ぐぅたらな私の自宅生活が、「料理」という創作のおかげでちょっぴり充実した話。

noteで人事をやっている中西です。 明日はクリスマスイブ。もうすぐ2022年も幕を閉じようとしています。 そして2日前の12月21日、note株式会社が東証グロース市場に上場しました。この話や想いなどは別の場でさせていただくとして、上場に伴い掲出した新聞広告のことばを、はじめにご紹介したいと思います。 「創作」は身近に溢れていて、誰もがはじめられるものであること。 その「創作」のおかげで、人生を自分用にアレンジできること。 創作をするすべての人を応援するミッション・ビ

リアルイベント用の名札をデザインしました。

noteロゴリニューアルプロジェクトの脇で起こっていた、ちょっとしたお話です。 イベントに行くための名刺がない!noteのイベントスペースが会場で、デザイナー忘年会2022が行われました! 自社のスペースでの開催だったので、noteのデザインチームはイベント準備や当日運営などをしました。 イベント準備をする中、名刺どうしよう…?という話が上がりました。 実はこのイベントの開催日12月22日は、noteのロゴリニューアルの発表の翌日! 新ロゴの差し替え作業はかなり大掛かりで

上場しました。引き続き、がんばります。

note株式会社は、11年前に、インターネット上でクリエイターが創作を続けていくための仕組みが足りないという問題意識ではじめた会社です。 それが本日、東京証券取引所のグロース市場に上場しました。 これもひとえに、使っていただいているみなさん、関わってくださっているみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。 noteのミッションは、 だれもが創作をはじめて、続けられるようにする というもので、今後も変わることはありません。 これを達成するためには、まだまだ、

noteに5年関わったデザイナーの話。

この記事は noteのみんな Advent Calendar 2022 の20日目の記事です。 半年ごとに振り返るシリーズ、またサボりました。ごめんなさい。 過去の記事 入社時 6ヶ月 12ヶ月 18ヶ月 24ヶ月 36ヶ月(前回) この1年は個人としても組織としても、大きい転換をした年になりました。 個人としては、リーダーというポジションになりマネジメント業務が増えています。noteにおけるデザイナーのリーダーというのは、デザインリードというニュアンスよりかは、ピープ

ランチを犬に決めてもらう

note株式会社でエンジニアとして働いている井上です。 ※ この記事はnoteのみんな Advent Calendar 2022の19日目の記事です。 さて弊社では13時になるとslackでワンちゃんがランチを勧めてきます。 このmocoちゃんは弊社EMの福井さん家のワンちゃんです。 しかしほとんどの社員はたぶんスルーしていて(たまにおすすめのお店貼ったりしてるのを見るくらい)誰も気にも止めていないので、今回はきちんと従ってみようと思った。 そこでとりあえず1週間m

note placeでTCGの開封パーティーやってます!という話

noteのゲームカテゴリを担当している須山です! 趣味はゲーム!仕事もゲーム!妻もゲーマー! 「ゲーマーがゲーマーらしく生きられる環境を作りたい」という目標があってnoteに入社したのが2年半前。 noteはTCGとの親和性が高いよなーと思って、TCGに全力で力を入れ始めたのが1年前。 大会とかもいっぱいやっているんですが、自分が発案して始まった企画が 「開封パーティー」です! 直近では12/17(この記事を書いてるのが16なので明日!!!!)に シャドバ開封イベントが

実際に営業さんに喜ばれた、資料に使えるデザインテクニック

会社の仲の良い営業さんとの会話から、資料作成時に本当に求められているデザインテクニックはこれだったのかという気付きと、伝えたテクニックを書いています。 テクニックだけ読みたい人は目次から「情報量を減らさずにスッキリさせるテクニック」まで飛んでください。(この記事は「noteのみんな Advent Calendar 2022」16日目に参加しています。) この記事を書くきっかけになった営業さんとのやり取り会社にはいろいろな職種の人がいて、割といろいろな人と仲が良いので、そこそ

CEOと雑談していたら神奈川の辺境に引っ越し家を建てることになった話と、引っ越して1年経ったいまの働きかたの話

noteでプロダクトマネージャーをしているアサコです。 毎年恒例、note社みんなでつくるアドベントカレンダーの季節ですね。 CEOと雑談したのをきっかけにあれよという間に引っ越しが決まり、引っ越した1年後に家を建てることになったのでその話と、それを支えてくれているnoteの制度や働きかたについて書こうと思います。 noteには、CEOと気軽に雑談できる『CEO OPENドア』という仕組みがあってだなnoteには『CEO OPENドア』という名称で毎週水曜日に30分×2枠