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noteのエンジニアを募集! 新たな人事制度導入で、遠隔地ワークも学びも、もっと自由に選べるように

note株式会社

現在note社では、noteというプラットフォームの開発を支えてくれるエンジニアを募集しています。

2022年9月1日からは、社員の学びや働きやすさをさらに豊かにするため、新人事制度を導入しました。

エンジニア限定の新しい制度は

  • 入社時にPC関連機器の購入補助として上限5万円を支給する「開発環境ととのう補助」
    ※本補助とは別で、入社時にはMacBook Proやディスプレイ(希望者のみ)を貸与しています。

エンジニアがとくに関係する制度は

  • テック領域の資格取得や自己研鑽などにかかる費用を年間12万円までサポートする「テックチャレンジ補助」

ほかにも全社員共通の

  • 交通費を月額上限15万円まで支給する「フルリモート交通費補助」

  • 社員の家族やペットなどの不調が対象の「大切なひとのケア休暇」

  • 社員本人が不調を感じたときに取得できる「シックリーブ」

などがあります。

新制度の必要性が議題にのぼってから制度運用が開始されるまでの期間はなんと、わずか6ヶ月。

このnoteでは、制度設計に関わった人事ユニットマネージャーの中西 麻子なかにし あさこさん、エンジニアリングマネージャーの福井 烈ふくい たけしさん、労務チームリーダーの浦田 彩未うらた あやみさんに、その経緯とご自身の想いについておうかがいしました。

いまこそテクノロジーへの投資が必要

ーー今回、どういった経緯で新制度を設計しようということになったのでしょうか。背景を教えてください。

福井 僕と中西さんとで、1年半くらい前からエンジニア採用の課題についてはよく話をしていました。

福井烈さん

福井 烈さん
青森在住。SIer、ジークレスト、ガンホー・オンライン・エンターテイメントなどを経て2015年にnoteに入社。サービス黎明期からnoteの開発に携わり、データ基盤や会計などを担当。現在はエンジニアリングマネージャーとして、開発チームの統括や組織編成などを行う note /Twitter


中西 エンジニアは人材不足で、note社に限らずいま多くの企業がエンジニアの採用に頭を悩ませています。

福井 そんななか、最近ではスタートアップ企業でも福利厚生を厚くしている企業がふえてきていて。もしも、note社の理念に共感してくれた採用候補者が最終的に2社で迷ったときに、福利厚生の内容で他社を選ぶとしたらこんなにもったいないことはありません。

中西 そこで、エンジニアをはじめとした未来のnoteの仲間を集めるためにも、会社としてアップデートすべく、新たな人事制度を導入したいという想いが募りました。

ただ、制度は一度導入してしまうと簡単には変えられませんし、固定コストがかかります。そのため、経営陣に相談した際も、「将来のnote社にとって本当に必要な制度なのか」の観点で議論を重ねました。

中西麻子さん

中西 麻子さん
2012年、新卒としてヤフー株式会社に入社し、人事部門にてHRBPや人事企画業務に携わる。2019年5月、株式会社エブリーに入社し、マネージャーとして人事制度の企画・運用およびHRBP業務、採用業務に従事。2020年7月にnote株式会社にジョインし、人事ユニットのマネージャーとして、人事領域全般を担当 note / Twitter


ーーどのように経営陣との合意形成を図っていったのですか。

中西 ミッションに立ち返ることにしました。

note社のミッションは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」です。

そのためには「唯一無二のプラットフォーム」をつくりあげていかないとなりません。note社は、クリエイティブ、デザイン、テクノロジーの3本柱でその実現をめざしています。

そこで「今回は会社としてテクノロジーにしっかり投資をしよう」となりました。

同時に、他社がどういう制度をつくっているのか取材したり、採用候補者や社内のエンジニアの生の声を集めたりしました。

技術広報とエンジニアを兼務しているmegayaさんがSlackでエンジニアのみなさんに質問を投げかけたところ、70件も返信をいただいたんです。

寄せられた意見の一部
よせられた意見の一部

ーーnote社はこういう議論がオープンで、スピーディなのがいいですね。

中西 そうですね。megayaさんのアンケート実施が2022年6月16日で、人事制度アップデートプロジェクトが正式に立ち上がったのが10日後の6月26日です。

経営陣も制度改革に対してすごくポジティブで。そのうちの1人が、6月末にSlackで以下のようなコメントをしてくれました。

ーー社員や会社に対する想いが伝わってくるストレートなメッセージですね。労務の浦田さんはいつぐらいから制度改革に関わるようになったんでしょうか。

浦田 私、実は2021年2月から2022年4月末まで育休を取得していたんです。休む前は、新しい制度をつくろうという話は社内でまだ全然盛り上がっていなくって。

浦田彩未さん

浦田彩未さん
人材系企業を経験したのち、クラウド名刺管理サービスのSansanへ1人目の労務担当として入社。まだ数十名規模のフェーズから、グローバル展開して従業員数800名規模になるまでコーポレート部門の中心人物として関わる。2019年にnoteへ note / Twitter


復帰してみたら社員数が50人ほどふえて顔ぶれもガラッと変わっているし、人事制度アップデートプロジェクトがちょうど立ちあがろうとしていて、「あれ?」って驚きました(笑)。と同時に、とてもワクワクしましたね。

中西さんに個別に時間をつくっていただき、会社が現在めざすべきところや優先順位などの確認をしてから、プロジェクトに参加しました。

ーー会社の変化のスピードが速くて驚きますよね(笑)。でも浦田さんは、前職のSansanでも労務の立ち上げを1人で1からされたと聞きました。「やってやるぞ!」と燃えたんではないですか。

浦田 そうですね(笑)。「きた!」っていう感じはありました。

どういう制度を入れるかの案は、すでにいくつも出ていました。私は、実際の運用面をどう組み立てていけば理想的な姿になるだろうと考えて。経営層と何度も繰り返し個別に面談して、壁打ち相手になってもらいました。

社員からの要望も高く、育休前から「いつか導入したい」と思って温めていた家事代行サービス補助についても、まさにいまが入れるタイミングだと思いまして。今回、実際に制度へ盛り込むことができました。

ーー制度の運用方法を考えるにあたって、浦田さんが注意されたのはどんな点ですか。

浦田 一つひとつの制度について、みんなが実際につかったらどうなるか想像を巡らしました。1度新制度を運用しはじめたら、もう止めることはできません。1〜2年後にも破綻することがないように慎重に考えました。

とくに休暇の制度が、1番エネルギーをつかいましたね。何日あると社員の納得感が得られるのか、どういうサイクルで期限を設けるとつかいやすいのか。元々いる社員だけでなく、これから入ってくる方たちのことも想像するようにしました。

新制度発表後はコメントの嵐に

ーー人事制度アップデートプロジェクトについては、社内のごくわずかなひとしか知らなかったとのことですね。新制度の内容について、いつみなさんにお知らせしたんですか。

中西 プレスリリースを出す直前に、全社員が参加するオンラインの全体会で発表しました。それまでは、新人事制度の話題でみんなが盛り上がってくれるかどうか不安で(笑)。

でも発表した途端、Zoomのコメント欄にわーっとコメントが殺到して。おおむねよい反応だったので安心しましたね。

社内のチャットでの反応
左からそれぞれ「フルリモート交通費補助」「シックリーブ」「テックチャレンジ補助」へのコメント

後日、CEOの加藤さんも自身の想いをnoteにつづっています。

中西 社員のみなさんの価値観も生き方も多様なので、全員によろこんでもらえるような制度をつくるのは難しいですよね。でも、できる限り多くの方に納得してもらえるものになるよう今後も見直しを重ねながら、この制度を運用していきたいと思っています。

福井 どこまで会社で補助を出すのか、線引きが難しいのはありますよね。

でも今回の制度が導入されたことで、個人で費用を出すには価格が高すぎる法人向けの学習サービスなどにも手を出しやすくなって、非常によかったと思います。実際、社員のエンジニアからもそういう声が出てきました。

技術の進歩が速いので、エンジニアは学習意欲が高いひとが多いと思います。note社内でもELT(Engineer Lightning Talk)タイムというのを設けています。これは週1回、5〜10分くらいでカジュアルに自分の学びを共有する勉強会です。

新しい制度を利用して技術を身につけたひとが、こういう場やSlackなどで情報を発信して学んだことを共有してくれると、みんなの学びの機会になるのでいいなと思っています。

プロダクトドリブンなnoteの思想を反映した制度

ーー8月29日にプレスリリースを発表して、9月1日から新制度の運用を開始しました。制度の詳細については以下のnoteでご確認いただけます。

リモートでの柔軟な働き方と生産性の両立を加速させるため、noteは人事制度をアップデートします。 交通費の月額上限15万円支給、テック領域の学習支援

note、シックリーブ、男性育休の推進、同性パートナーや事実婚への福利厚生を拡充! 社員が安心して働くための制度をはじめます


ーー新制度の特徴について教えてください。

中西 テック領域の自己研鑽を支援する「テックチャレンジ補助(年間上限12万円)」の対象が全社員なのは、めずらしいのではないでしょうか。

これには、「エンジニアリングを支えているのはエンジニアだけではない」、「どの職種でもエンジニアリングを身近に感じてほしい」という、プロダクトドリブンなnote社の思想が反映されているんです。

実際、エンジニアとほかの職種の人間がともに仕事をする機会もふえています。社員同士の相互理解を深めるためにも、他職種のひとたちの技術理解は必要になってきています。

福井 補助をもらうための社内申請は必要ですが、細かい内容を書く必要がなく、そこがいいですね。書籍を買ったり、カンファレンスに参加したり、自分の希望に沿った学習方法を選びやすくなっていると思います。

全社員対象の、遠方に在住する社員向け「フルリモート交通費補助(月額上限15万円)」は僕自身もつかってみたいですね。事前申請も不要なので、思い立ったときにすぐつかえそうです。

僕は2015年の入社時から、実家のある青森で暮らしていまして。子どもが小さいこともあり、この3年は1度も東京・青山にある本社には出社していません。これをきっかけに、メンバーと直接会う機会が設けられたらいいなと。

親の介護や子育て、パートナーの転勤など、さまざまな事情で地方に暮らす必要があるひとも少なくないと思います。そういう方でも、note社で存分に働くことができる制度になっています。

note社のひとの成長がひいてはクリエイターの未来をつくる

ーー最後にみなさんから、いまこのnoteを読んでくださっている方々へ向けてメッセージをお願いします。

中西 今回の制度改革は、エンジニアリングをさらに強化して「唯一無二のプロダクトをつくっていく」という、note社の決意表明でもあります。

社員のみなさんの成長が会社の成長につながり、会社が成長することでまた社員のみなさんに還元することができる。note社は2020年10月に社員数100名を越えて、いまではもう200名近く在籍しています。急速な成長で、いまはまだいわゆる「従業員100人の壁(※スタートアップ企業の成長過程において、従業員が100名を越すころから、組織づくりが複雑になってくると言われている)」と向き合っているところです。

この壁を乗り越えるためにも、これからますます組織力が必要になると思います。ですので、目の前の壁と向き合うことをたのしみながら一緒に乗り越えていける仲間に出会えると嬉しいです。

社員のみなさんがさまざまなチャレンジをしやすいよう、またそれが成果につながるような環境を整えるために、私も考え続けていきたいと思っています。

中西さん・浦田さん・福井さん

福井 note社は、いまの世の中にはない ” 社会インフラになるプラットフォーム ” をつくろうとしています。僕はシンプルに、いいものをつくりたいと思っているエンジニアにきてもらいたいです。

いいものをつくるにはいい環境が必要。今回の制度はそのためのものです。

いいプロダクトをつくるには個人も変化をする必要がありますから、制度を利用して必要なものをどんどんつかい倒し、変化し続けてほしいと思います。

僕としては、青森のエンジニアにもぜひ入社してほしい(笑)。青森在住のnote社員同士が青森で会う......というのも、ちょっとおもしろそうです。

リモートで働ける環境にプラスして15万円の交通費補助があるので、これからは対面でのコミュニケーションもとりやすくなります。遠方で働く方にとってはすごくいい環境になるんじゃないでしょうか。

浦田 私自身、採用の面談時に加藤さんから言われた「社会のインフラをつくりたい」という言葉にワクワクして入社しました。だから、そういう壮大なビジョンに対して一緒にワクワク、切磋琢磨できる仲間がふえるといいなと思います。

元々note社は、仕事の内容や働き方について一人ひとりの裁量に任せてもらえることが多い会社だと思ってきました。

さらに今回、「会社も社員のみなさんと一緒に、社員の技術支援や環境づくりなどをやっていくよ! 」という意気込みが感じられる制度ができたと思います。

新しく入社されるみなさんもどんどん制度を活用して、一緒にエネルギーを高めていきましょう。

個人的な話ですが、私にはまだだれにも言っていない夢があって。家族で、3年後に札幌に移住したいと考えているんです。今回の制度ができたので、もしかしたらnote社にいながら、その夢を実現させられるのではないかと、いますごく嬉しく思っています(笑)。

ーー個人の夢や成長を後押しするnote社の新人事制度。それは、個人の成長が会社の成長につながるというnote社の信念と、社員への信頼感から生まれたもののように感じました。

note社はこれからも、エンジニアをはじめ、あらゆる職種のみなさんの働く環境を整えていきます。それはnoteをつかうクリエイターのみなさんに、よりよいサービスを提供することに必ずつながっていくと信じているから。

一緒にnoteを盛り上げていきたいと思う方のご応募をお待ちしています。


interview & text by いとうめぐみ


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