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エンジニアのカジュアル面談、一問一答!

note社では選考途中に希望される方は、現場メンバーとのカジュアル面談(基本はオンライン)を設定しています。ミッション・ビジョン・バリューを社員みんなで大事にしているので、カルチャーフィットは欠かせないポイントです。

この記事では、エンジニアのカジュアル面談でよく聞かれる質問について、まとめてみました。実際のカジュアル面談での回答は、お話する社員によっていろいろと変わる可能性がありますが、会社全般に共通することをご紹介しています。

※2022/08/15 開発環境を更新しました

働き方

勤務時間は決まっていますか?
エンジニアなどの開発メンバーはコアタイムフレックス制が適用されているので、11時〜16時がコアタイムです。家庭や個人の都合によって、柔軟に勤務時間を調整しています。

メンバーの平均勤務時間帯は何時から何時ですか?
10時〜19時が一番多いです。Slackでの会話も10時から活気づき、19時前後にどんどん退勤していきます。

Slackでの退勤報告画像
Slackでの退勤報告画像 (1)
Slackでの退勤報告画像 (2)

リモートワークは可能ですか?
はい。可能です。note社では2020年6月からフレキシブル出社制度を導入して、ほとんどの社員はリモートで勤務しています。

現在もフルリモートで勤務している社員が7名います(2021年5月時点)。居住地は、青森、愛知、大阪、福岡、沖縄、と日本縦断できそうな感じです。

2022年9月に人事制度のアップデートにより、遠方で働く社員向けに「フルリモート交通費補助(月額上限15万円)」が利用できるようになりました。

また、リモートでの開発環境での働き方については、オープン社内報で紹介した以下の記事をご覧ください。

副業は認められていますか?
副業について、禁止するような決まりはありません。ただしご入社のタイミングでは本業に専念してほしいとみなさんにお伝えしています。また、副業を行う際は上長にお声がけをお願いしています。

開発環境

使用するPCは選べますか?アプリケーションは自由に入れられますか?
エンジニアへ貸与するPCはApple Storeで調達可能な最新のMacBook Proを手配しています。14インチまたは16インチ、キーボードも日本語とUSで選択しています。

・CPU:Apple M1 Max
・メモリ:64GB
・SSD:512GB
※2022年8月時点

希望する方には、ディスプレイも自宅に送付しています。有償のアプリケーションは事前にコーポレートITへの確認をお願いしていますが、NGを出したアプリケーションは現時点ではありません。

開発チーム内の主なコミュニケーション手段はなんですか?
Slackです。会社全体でのコミュニケーションはSlackを使用しています。

Discordでワイワイ雑談をすることもあります。また入社直後は配属チームでのウェルカムランチも設定しており、チームごとに定例の打ち合わせもあります。

開発チームの雰囲気はどんな感じですか?

CTOのコメント
『大人な方が多いため話しやすくて落ち着いているひとが多い印象です。自分のプロフェッショナリズムがベースにあって、責任感持ってじっくり作業するようなタイプが多いかな。それとnote自体がメディアプラットフォームなので、マンガや音楽などのコンテンツ産業に造詣が深いひとも多いのも特徴ですね。』(CTOとエンジニアがnoteの開発文化を大公開!#noteエンジニアトーク レポートより

ひとによって感じ方はさまざまですが、以前実施した社内アンケートの結果から意見を抜粋して紹介します。

💡自律的かつ柔軟なスタイル
情報がオープンで、決定のプロセスが見える。発言と行動の妨げになることがとても少なく、ミッションも明確なので、やるべきと思ったことを自由に提案して進められる。

💡サービス愛が強い
売上や自己評価のための仕事をするのではなく、あくまで「クリエイター視点」で仕事できる。サービスを全員が大切にしている。職種関係なく、みんなnoteの記事をよく読んでいる。

💡スピード感がある
意思決定から仕事に取りかかるまでが早い。カイゼン会議などが自由参加、出入り自由であることも、改修の速さにつながっている。

💡前向きで健全な議論
みんなのマインドが前に向いている。何か不足している、不満があっても、そこから実際に解決まで行動に持っていけるような提案ベースで会話ができている。

💡お互いを尊重したコミュニケーション
レビューの際にも言葉遣いが優しく、丁寧に対話している。QAなどがSlackに流れてきたときに、誰かが自然と答えている。いつでも相談しやすい雰囲気があって、みんながすばやく相談に応じている。

社歴の浅いメンバーに聞いた、初リリースの感想やチームの雰囲気は、以下の記事をご覧ください。

どういうひとがフィットすると思いますか?
ご自身で課題を見つけて、解決まで責任を持って実行できる方は楽しんで仕事ができると思います。

技術書は福利厚生で購入できますか?

2022年9月より福利厚生として、「テックチャレンジ補助」が導入されました。年間12万円を技術書(電子書籍含む)の購入や個人開発費、資格の取得などに使用することができます。

組織

今はどのような組織になっていますか?

現在の組織は、以下のようになっています。

CtoCのプラットフォームであるため状況も変わりやすく、開発案件も多岐に渡ってあります。状況にあわせて、柔軟に組織編成をしています。

2021年までの開発組織の変遷は、以下の記事をご覧ください。

社員の年齢構成を教えてください
全社員の平均年齢は34.1歳(2021年5月時点)です。年齢構成は、以下のグラフの通り、30代が一番のボリュームゾーンです。

社員の年齢構成の円グラフ

福利厚生

どんな福利厚生がありますか?

様々な福利厚生を施行しております。上記ページにまとめているので、ご確認いただければと思います。

健康保険組合はどこですか?
関東ITソフトウェア健康保険組合(IT健保)です。出産の際には法定以上の付加給付があったり、インフルエンザの予防接種にも補助があります。

また、高級飲食店での飲食補助や保養施設の割引利用もできます。ディズニーランドをはじめとした人気レジャー施設での健康増進イベントやスポーツジムの利用料の割引が受けられるなどの特典もあります。

労務管理はできていますか?勤怠は確認されていますか?
社員の健康管理のため、労務が確認して、適宜アラートを出しています。またよろずやドクターとの1on1(産業医面談)制度もあり、好きなときに受診できます。

有給は取得しやすい風土ですか?
ほとんどの社員が個人の都合と仕事の繁閑にあわせて取得しています。取得率が低い社員には個別に「取得推奨」のご連絡をしています。

また入社初日から有給の取得が可能です。不測の事態でも社員のみんなが困らないように工夫しています。

男性社員も育児休暇を取っている実績はありますか?
はい、取得実績(最長で7ヶ月)があります。

全社員の23%(2021年4月時点)が子育て中で、 Slack内のチャンネル「部活動-子育て」でも積極的な情報交換が行われています。

評価・給与

評価の観点はなんですか?
バリューとパフォーマンスの2つの軸でグレードに沿って評価しています。明文化して社内でも定期的に説明が行われています。評価制度自体は2019年末に導入をはじめて、毎期アップデートを検討し施行しています。

グレードとはどういったものですか?
社員一人ひとりの期待役割を明確にしたものです。個として期待される役割が定義されています。

給与はいつどのように決まりますか?
入社タイミングと年2回の評価タイミングで、評価結果や期待枠割に応じて経営陣と上長が相談して決めています。

開発文化

経営層とのコミュニケーションについて教えてください。
CEOもCXOも技術的なことがわかっているので、専門的な話もエンジニアと近いレベルで話せています。コミュニケーションコストが下がって、すごく楽です。技術的な負債への嗅覚もかなり鋭いので、長期視点で意思決定をすることができます。

技術選定や開発プロセスの意思決定はどのように行われていますか?
大枠の開発方針や1年先のコンセプトは経営陣が決めて、細かい施策や技術スタックなどは現場で決めることが多いですね。現場で決まったあとにCEOやCXOと話し合い優先順位の組み換えなども行っています。

現在は権限移譲を進めるために、PdMのポジションを新設して意思決定プロセスも変化させていく予定です。

メンバーの教育は誰がどのように行なっていますか?
現在は未経験者の採用は行っていないため、明確な教育体制はありません。質問やSOSを出せば、みんな積極的に教えてくれるメンバーばかりなので、主体性が大事になります。


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