安全と自由を重視した表現の場づくりのための捜査機関対応について

noteは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに、ひとびとが安心して自由に発信できる環境づくりを大切にサービス運営をしています。この記事では、プラットフォームを運営する企業として、クリエイターやユーザーの情報にどのようなスタンスで向き合っているのかをお伝えします。

noteは、クリエイティブやカルチャーを生み育てる土壌として、表現の自由や思想・信条の自由を尊重することを大切にしています。また同時に、クリエイターやユーザーが安心して利用できることも重視しています。そのため、個人情報の取扱いにも細心の注意をはらっており、本人の同意がない限り、第三者にユーザーの情報を提供することはありません。

外部からの情報開示要請は原則お断りをしていますが、捜査機関からの要請に対しては、悪質かつ違法な行為がおこなわれたと推測され、かつ令状の提示を受けた場合のみ、捜査に必要な情報を提供することもございます。またサービス上で犯罪予告や法令違反がみつかった場合は、警察などの捜査機関と連携して対応を行っていきます。

直近の対応事例:被疑者が撮影した不適切な動画が他SNSサービスに公開されたうえで、noteにも当該SNSへのリンクが貼られる事件が発生。警察からの令状に基づいて当該アカウントに関する保有情報を提供しました。被疑者はすでに逮捕されています。

わたしたちは社会のインフラを目指すプラットフォームを運営する企業として、犯罪行為を断固容認いたしません。これからもクリエイターやユーザーの自由の尊重と安全な場づくりの両立を図っていきます。本件について、ご意見などがありましたら、ぜひこちらへお聞かせいただけたら幸いです。

最後まで読んでくれた方へ。note社の様子や採用情報などをX(Twitter)で発信しています!